見ることのリアル~レアンドロ・エルリッヒ展 [アート]
みかんアート初級編 [アート]
Scope2017 [アート]
国立新美術館開館10周年 [アート]
spell展 [アート]
山陰の旅Ⅱ~足立美術館 [アート]
朝倉彫塑館「猫百態」展 [アート]
驚異のペン画「池田学展」 [アート]
「鏡地獄」展 [アート]
奇想の系譜 [アート]
山と水の風景~吉田博展 [アート]
ジャコメッティ展 [アート]
バベルの塔展~番外編 [アート]
バベルの塔展 [アート]
ムットーニ・パラダイス [アート]
リトルハイのSouMa展 [アート]
ミュシャのスラヴ叙事詩 [アート]
江戸の秘密展 [アート]
(3/29「食神様のレストラン」の続きです)
二本立てのもう一方「江戸の秘密展」は、「浮世絵の正倉院」とも呼ばれる
ボストン美術館スポルディング・コレクションをはじめ、
選りすぐりの名画をデジタル・データとして活用した展示です。
保存上の問題から公開禁止にする代わりに、データの貸し出しをしているのですね。
江戸のファッション事情(羽織の長さもスカート丈の様に長い・短いを繰り返すとか)、
有毒物質による命懸けの化粧や、遊郭の流儀から化け物の話まで、
浮世絵に描かれているものなら何でも、迫力あるデジタル大画面で楽しめます。
食神様のレストラン展 [アート]
これを書きながら見ていた世界フィギュアスケート選手権。
パトリック・チャン、美しいですね。え~、こんなに上手くて3位なの?
最近の男子、レベル高すぎ!表現力も技術もジャンプもスタイルも素晴らしくて
順位なんてつけずに見たいけど、競技だから仕方ないか。
2位の宇野昌磨、会心の出来だったのですね(←ショートプログラムの話です)。
「ラベンダーの咲く庭で」は良い曲だけど、レンタル店に映画のソフトが無い(><)。
本題に戻って・・またまた行ってしまった、この手の企画(笑)。
今回は見て食べる体験型デジタルアート「食神さまの不思議なレストラン」と
スーパー浮世絵「江戸の秘密展」の二本立て。5/21迄茅場町特設会場にて開催中。
デジタルアートは、モントリオールを拠点にシルク・ドゥ・ソレイユやディズニー等
世界各地で350件以上の体験型イベントを手掛けた「モーメント・ファクトリー」
という集団が、今回のテーマ「和食」に合わせて制作したそうです。
幼少時に回り灯籠や床屋のトリコロールに魅せられた自分にとっては大好物
(http://aoihoshinokuma.blog.so-net.ne.jp/2016-09-26)
それに加えて京都の美山荘・菊乃井の料理も味わえる、という触れ込みに
花と団子の両方を楽しみたい私は、ついつい引き寄せられてしまいました。
ということで、まずは食神様の展示の方へ。
日本の美しい季節の移ろいを、きつねに導かれて体感できます。
意外に「和」と相性が良いデジタルアート。薄布が風に揺れ、幻想的で美しい。
いやはや、この手のものは世界中で流行っているのですね。。