権現堂桜堤 [風景・写真]
埼玉県幸手市にある桜の名所、権現堂の桜堤。(3月31日撮影)
土手沿いにソメイヨシノの並木道、土手の下には菜の花畑が広がっています。
春休みの土曜日、晴天、満開と3拍子揃って混雑が予想された為、
早朝にでかけ、少し離れた所に車を停めて国道沿いを歩きました。
まだ比較的人は少なく、シートを敷いて寛いでいらっしゃる方も。。
10年以上前に来た時には、桜と菜の花の双方が満開で、その色合いが
夢のように美しかったのですが・・残念ながら菜の花がまばらでした。
それでも桜が青空に映えて美しかったです。水仙も咲いています。
このまま温暖化が進むと、桜が開花せずに終わる地域も出てくるかも
・・というような事を先日TVで言っていました。
人間と同様桜も年をとり、毎年同じように見えてもそれはその時だけの
かけがえのない姿。そう思うと、余計に人も桜も愛しく思えてきます。
今回で今年のお花見はおしまいです。
※季節ものなので記事を急いで上げました。ご訪問が遅れがちですが、
これからゆっくり伺わせて頂きますね♡(m^^m)
メガスター・ジャーニー [風景・写真]
東京タワーに行く約束をしていた日、増上寺のソメイヨシノも丁度満開に。
はらはらと花びらが散っている所もありますが、それもまた綺麗でした。
東京タワーでは3月3日にリニューアルされた「トップデッキツアー」が始まった
そうです。が、そちらには行かずに、今回はプラネタリウム・クリエーター
大平貴之氏監修による新体感VRアトラクション、「メガスター・ジャーニー」に
参加してきました。 http://megastarjourney.com/
トップデッキ・ツアーに比べると空いていて、導入部分の小芝居(笑)の映像
に子供だましかと少々不安になりましたが、VR体験自体初めてだったので、
とても面白く楽しめました!(4/9まで。身長120cm未満不可=大人向けですね)
両手・両足と頭にスタッフさんの指示通りに機器を装着するとあら不思議!
実際は上のようなお間抜けな状態なのに、宇宙旅行を疑似体験できて、
リアルすぎて信じられないくらい迫力があります。
脳が視覚に騙されて一歩踏み出すのに勇気がいるし、手足の動きがぎこち
なくなるのも宇宙服を着ているからのように感じられます(@@)。
いやはや、VR(ヴァーチャルリアリティ)って凄いのですね~。
25分で終わってしまうので、できれば「もう1回行きたい!」と思って
しまいます。実際に宇宙に行かなくても私はこれで満足です(*゚∀゚*)。
花に酔う [風景・写真]
家族の送迎や買い物のついでに撮り歩きをしました。(撮影日:3月25日)
開花宣言が出て間もないのに、品種や陽当たりによっては結構咲いています。
こんな風にびっしり咲いているのは? 右下の白木蓮も頑張っています(*´∀`*)
ポツポツと咲き出している細い枝も、初々しくていいな
去年も訪れました。街中にあるのに、人が少なくてのんびりできる公園。
暖かくなると、一気に桜の開花が進んでしまいますね。
気温も上がってホワンとした空気が漂っているからか
緊張して固まっていた心身が緩んでくるような気がします。
フワフワした夢見心地にお酒が加わったらまさにパラダイス・・
ではないかと想像しますが飲めないので雰囲気だけ楽しみます(^^;)。
ほわっと優しい花びらが風に揺れているのを見ていると幸せを感じます。
こちらの都合にあわせて咲いてくれている訳ではないので誠に勝手ですが・・
雨や風で散ることなく、次のお休みまで持ちこたえてくれますように!
桜のおかげで憂き世を忘れて浮かれた1日となりました。
あれ、いつも浮き世離れしたブログを書いているんじゃ?
2018-03-26 00:16
nice!(43)
だんめんず [本・漫画・TVなど]
夜の空 葉牡丹
・・などと言っている間に、ボタ雪が降ったり5月並みに温かくなったり。
一斉に咲き出して記事にし損ねてしまった花々をまとめてアップ!
息子を病院に連れて行くのに慌てたら、駐車場の手前で車を寄せすぎて
サイドミラーがぶつかり、バラバラに割れてしまいました(><)。
他に物損や怪我はなかったのですが、ミラーの中がこんなにデコボコに
なっているのに、ちょっとビックリしました。
昔、バイオリンやエスカレーターの断面が載っている「だんめんず」
という絵本を譲り受けて以来、「萌え断」の私。。
丁度事故後にさまざまな物の断面を紹介するバラエティ番組、
「全部切ってみました~真っ二つSHOW」を見て併せて
おおっ・・と思ってしまいました。
貝の断面はつややかな秘密の小部屋のようで美しいですね。
断面を見ると、手品の種明かしのように物の構造や
仕組みがわかってとても面白いです。
中間保持構造で熱の対流が起る「カップヌードル」や
発光ダイオードチップと制御部品から成るLED電球、
冷蔵庫に入れると凍るゲルと凍らないゲルがソラマメ状の
二層構造になっている「アイスノン」などが潰れず綺麗に
真っ二つになった断面は、感動的でもありました。
東京駅とルドンの花園 [アート]
東京駅を利用するのは月に一度くらいですが、この周辺の歴史的
建造物と新しい建築が渾然一体となっている所が面白くて、つい
毎回写真を撮ってしまいます。おのぼりさんっぽい・・( ̄∇ ̄)
駅構内で長い行列ができていた「プレスバターサンド」。どんなものかと
とりあえず整理券だけもらって(笑)目的地へ向かいました。
向かった先は、これまた大好きな三菱一号館美術館。
10月桜がチラホラと咲いていて、相変わらず良い雰囲気です。
変わる廃墟展2018 [アート]
「変わる廃墟展2018」という写真展を見に行きました。
展示会場の浅草橋「TODAYS GALLERY STUDIO」
(月曜休3/21迄)自体もどことなく廃墟のような趣が・・
こちらは実録というよりアートとして廃墟の美に焦点を
当てた、12人の作家の方々の合同展示となっています。
詳細はこちら→ http://tgs.jp.net/event/haikyo
『変わる廃墟展』の「変わる」は、「物語を想起させるような・朽ち果てて
いく・静寂の中に眠る美しさ」を体感し「廃墟のイメージが180度変わる」
(パンフより抜粋)という意味だそうです。
滅びの美学や古代ギリシャ・ローマの廃墟が好きな自分は特別イメージが
変わることはありませんでしたが、若い方達にとって廃墟は「ホラーや
心霊現象」のイメージが強いと聞いて何となく納得しました。
撮影OKだったのでスマホ撮りしましたが、実物の写真はこれよりずっと
美しく迫力があります。(上記HPで見る事ができます。)
リゾート地の建物が経営難に陥って補修・撤去される事なく放置され、
草が生い茂ったり光が射しこむ風景には、妙に心惹かれるものがあります。
過ぎ去った時代の記憶やその後の紆余曲折に思いを馳せたり、人間が格闘
した跡をあっという間に覆い尽くす生命力旺盛な植物に圧倒されたり。。
自然に還っていくような人工物を見ていると時間が可視化される感覚や、
胸が締め付けられるような切なさ、あきらめに似た寂寥感など複雑な思い
が交錯します。(脳内BGMは「荒城の月」)
※当初この記事を上げたのが3月11日だったため、一部内容を差し替えて
再更新致しました。 震災で亡くなられた方々のご冥福と被災地域の復興が
進みますよう心からお祈り申し上げますと共に、ご訪問下さった皆様に
お詫び申し上げます。(m--m)。
創作人形公募展2018 [アート]
この時期恒例、全国から集められた「創作人形公募展」が今年も
3月1日~4日に人形のまち・さいたま市岩槻区にて開催されました。
岩槻駅の駅舎改築がようやく終わってエスカレーターが設置され、
駅前の人形店「東玉」では吊し雛が50%OFFになっていました。
雛飾りも最近はマンション仕様の小さなものやネット注文が増えているとか。
そういえば家にある立派な段飾りは押入れに入りっぱなし(駄洒落?)。
虫干しを兼ねて飾ってあげないといけないのですが女の子もいないし~。
公募作品はジャンルを超えた個性的な人形がたくさん並べられており、
スペースを広くとって独自の世界を作り上げられている招待作家の方々の
作品も見る事ができ、会場は賑わっていました。
(公募展は終了していますが、雛巡りイベントは11日まで行われています)
2018-03-07 15:03
nice!(48)
歩き方講座 [食事・雑記]
少し前まで雨樋から滴った水が氷柱になっていたのに、
3月になったら関東地方はもう、ぽかぽか陽気。
(アイススケートのトロフィーに・・ならないか^^;)
マスクは必携ですが、天気が良いとお散歩したくなります。
TVでたまたま見た「林修の今でしょ!講座」という番組で、
「足診断で健康改善!認知症や寝たきりを防ぐ正しい歩き方」
というのを特集していました。(多分、再放送)
歩くのが困難になると、人手を借りることが増え活動も制限されがち。
周囲の人に遠慮したり動くのが面倒になってしまうと認知症や寝たきり
にもつながってしまいます。
かといって、正しい歩き方でないとウォーキングやジョギングを
頑張っても逆に足腰を痛めてしまいます。
この番組では靴のすり減り方から自分の歩き方の癖を知り、具体的に
どう改善したら良いかを簡単に解説していて、参考になりました。
①内側が磨り減る人=内股気味で、腰痛になりやすい
②外側 〃 =がに股気味で膝痛 〃
③かかとと真ん中〃=猫背でアキレス腱が硬く躓きやすい
④つま先とかかとが磨り減っている人=健康長寿!
・・ということで、改善方法としては
①の人は親指・人差し指で地面を強く蹴るよう意識、早歩きも効果的
②の人はももの内側の筋肉が弱っているのでそこを鍛える
③の人はアキレス腱を伸ばす運動をし、腕を後ろに大きく振って猫背を
矯正しつつ歩く
それらを意識することによって「偏らないよう足裏全体で体重を支え、
つまさきでしっかり地面を蹴り、かかとから着地する」という、よく
言われている「正しい歩き方」に近づく、という事でした。
痛みがあるとそこをかばって余計偏った所に力が入ってしまうので、
そうなる前に予防できれば・・林先生も私と同じ③でした。
言われてみれば当たり前のことなのだけど、意外と自分の歩き方の
癖って、人から指摘されないと気がつかないものですね~。
(2・3枚目はポーラ・ミュージアムアネックスでこっそり撮影)