冬の花火 [風景・写真]
・・といっても花火大会とも太宰治とも関係なくて
この雪景色が花火に見えた、という地味な話です。
この辺りでは今年初めて雪がうっすら積もりました。
すぐに溶けてしまいそうだけど、その方が有り難い。
足を滑らせないよう、気をつけなきゃ。(^^;)
昨日ETVで放映された「ドキュランドへようこそ」で
ストレスを克服する方法を取り上げていました。
「怖い」「嫌だ」と思う事でも「ワクワクする!」と声に出して
自己暗示をかけると楽しくなって成果も上がるとか。
確かに、楽しんでやっている時は面倒な事も苦になりませんね。
迎賓館赤坂離宮 [風景・写真]
しばらくご無沙汰しておりました。また少しずつ更新や巡回を始めさせて
頂きたいと思っておりますので、よろしくお願い致します(m^^m)。
とある秋晴れの日、用事があってJR四谷駅近くの土手をぼんやり歩いていたら・・
線路の向こうに白い門が光っていました。あ~そうか、これが赤坂離宮か。。
何人ものブロガーさんが写真をアップされているのを見て、いつか見学したい
と思っていたのでした。かなり昔に門の前まで行ったことはあったのですが、
当時は一般公開されていなかったのか、中に入ったことはありません。
近づいてみると、ベルサイユ宮殿を模した門だけでテンションが上がります。
現在迎賓館としても使われている赤坂離宮は、日本で唯一のネオ・バロック
様式の西洋宮殿風建築で、国宝にも指定されているそうです。
今までツアーに参加するか事前予約がないと入れないと思っていたのですが、
個人で本館と庭を見るだけなら、当日現地で荷物チェックを受けて1500円の
入場券を購入すれば入館できるのですね。この日は待たずに見学できました。
(和風別館は事前予約の上抽選で当選した人のみ。本館も急な行事や工事
で入れない事もある為、下記のHPで確認した方が無難です。(水曜定休、
館内は撮影禁止ですが、受付で結構立派なパンフレットがもらえます。↓
館内は天井がとても高く、壮麗で見応え充分。係の方のお話では、本館は壁が多用
された頑丈な造りになっているので、関東大震災や3・11でも被害は少なく、巨大な
シャンデリアも振り子のような大揺れはせずに、グルグル回っていたのだそうです。
パンフレットに載っていた俯瞰図。噴水奥の衛舎も何気に国宝。
オスカル様が馬に乗って現われそうな前庭。
屋根の上には甲冑を身につけた武士が。遠くて判りませんが、阿吽(あうん)
になっているというのは本当でしょうか。館内の女神の絵も日本人女性の姿
で描かれています。A首相のにやけた写真パネルは速攻記憶から削除(^Д^)。
西洋に追いつこうと頑張って建築技術を取り入れつつ、日本の伝統工芸や
美術の粋を集めて気概も示した不思議な和洋折衷ぶりが面白いです。
本館の設計は東京国立博物館表慶館や京都国立博物館も手がけた片山東熊。
隈研吾といい、「くま」が付くと勝手に親しみを覚えてしまいます(^0^)。
本館がこんな風に優雅なカーブを描いているのも知らなかった。。
この角度からだとニューオータニの曲線に続いているみたいに見えます。
細部の装飾も萌えポイントですネ(#^_^#)。
荒れ果てていた時期もあるようですが、花壇も綺麗に手入れされています。
雲の上のカフェ [風景・写真]
今回、芸術祭の他にもう1ヶ所行きたい所がありました。
越後湯沢駅から歩いて10分程のケーブルカーで山を登ると
すぐ目の前に広がっている、「雲の上のカフェ」です。
晴れていたら最高だったのですが、曇天でもなかなか良い眺めです。
ぼかし方がわからなくてお顔の修正が雑でゴメンナサイ。。
この展望台から無料のシャトルバスやリフトを乗り継げば、ほとんど
歩かずに「高山植物園アルプの里」に行くことができるそうですが、
(バス並みに巨大なケーブルカーと二人乗りリフト)
せっかくなので「小花の道」という所を15分ほど歩いてみました。
ポコポコのコキアはまだ黄色っぽっくて見頃はこれからですね。
(写真は9月半ば頃のものです)
赤とんぼがたくさん飛んでいて、清々しい風景に心が洗われるようでした。
とか言ってますが、あとでマップを見直したらこの奥にお目当ての
植物園があったとわかり、ちょっとショック。。(←地図を見ない人)
雨も降り出しそうだったし、季節の変わり目だから高山植物も少ないの
かと早とちりして引き返してしまったよ。湯沢高原は広いのね!( ・∀・)
空中庭園・盛夏編 [風景・写真]
「日本のパラリンピックの父」と呼ばれる中村裕医師の生涯を描いた
「太陽を愛した人」というドラマを見ました。
傷つけまいとするあまり、腫れ物に触るように気を遣い、
他人から糾弾されたり晒し者にされることがないように
人目につかない所で穏やかに暮らしてほしいと願ってしまう。
家族や親しい人がとってしまいがちな行動は
思いやっているように見えて、差別を助長しているのか。。
当事者より自分を世間の非難から守ろうとしていたのかも
しれないと、障害者の親として考えさせられました。
「障害があるからといって甘やかさない。
当たり前に生き生きと人生を謳歌してほしい」
「失ったものを数えるより残っているものを生かせ」
彼らと真っ直ぐに向き合って、毅然として世間の常識と戦い
当時の「常識」を変えていった中村医師の言葉は、厳しくも温かい。
静かに穏やかに過ごすことを優先させてしまいがちな
高齢者についても共通する所があるように思いました。
去年の6月に行った、池袋西武9Fの「食と緑の空中庭園」。
この猛暑や大雨でどうなっているのか気になっていました。
今年は特に、こちらの管理は大変だったと思いますが
見事に「夏の庭園」に衣替えされ、健在でした。(@^▽^@)
飲食店オープン前に手入れをされている方がいらっしゃいました。
人にも植物にも、この暑さは苛酷ですが・・
今年も美しい庭を見せて頂いて有難うございます!
どうか台風の被害は最小限で済みますように。
2018-08-23 00:26
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猫岩・桃岩・地蔵岩 [風景・写真]
利尻島の西沖にあり、アイヌ語の「レプン(沖の)シリ(島)」が
名前の由来といわれている礼文島。島を覆う緑が美しい。
西側にある「猫台桃台展望台」は、階段を少し登るだけで絶景が
楽しめる観光名所。右下に小さく見えるのが「猫岩」です。。↓
耳を立てた猫の後ろ姿に見える・・でしょうか。ピンボケで
拡大してもわかるような、わからないような?(笑)
250mもの高さがある「桃岩」は、海底の堆積物とマグマで
できたものが隆起したといわれ、内部が露出しています。かつて
アイヌ民族同士の戦の舞台にもなったそうで、一見のどかなこの
地も地質的・歴史的に激動の時代があったと思うと感慨深い。。
展望台を降りて海岸沿いを進むと見えてくるのが「地蔵岩」。
平らに切り立った茶色い壁のような所です。
岩も面白いですが、近くで干している昆布も気になります。
干す際に裏表を間違えると真っ直ぐな昆布にならないそうです。
この手前にメノウの産地だったという「メノウ浜」があります。
採り尽くされているとは思いつつ、お土産屋さんにオマケで頂いた
「メノウの原石の袋詰め↓」を参考に浜で探索してみました。
目移りして関係ないものばかり拾ってしまいましたが・・
↓左から二番目の豆粒みたいな白いのがメノウの原石らしいです。
結局全部浜に戻しましたが、手のしわが目立つのに今気がついた。
右上は「うにむき体験センター」に置かれていた貝。この穴は貝同士
の争いで破れ、相手の貝に開けられてしまったものだそうです。
それを人間が拾ってアクセサリーや工芸品にして売っている、という
のは「漁夫の利」みたいというか何というか。。
「うにむき体験センター」では生きているウニを自分でむいて
塩水で洗い、その場で食べることができます。中身を取り出した後
もトゲトゲが動くのが怖くて撮影だけしましたが、挑戦した家族は
美味しかったと言っていました。。( ・∀・)
各地で災害が続く中、申し訳なさも感じつつ連載してしまったこの
記録も、次回の食べ物・みやげもの編で終わります(m--m)。
2018-08-01 13:31
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礼文島ミニハイキング [風景・写真]
利尻島からフェリーで40分、花の浮島と呼ばれる礼文島に到着しました。
天気予報の「曇り・湿度100%」ってどういう状態なのかと思ったら・・
濃霧で立っているだけで湿ってくるので、レインコートが必要でした。
澄海(スカイ)岬も、海の色が美しいことは朧気ながらわかります。
この霧に守られて礼文島では海抜0mから高山植物が見られるとか(@@)。
再び花ガイドさんの案内で桃岩展望台へのミニハイキングに参加しました。
イブキトラノオが見頃を迎え、濃霧に包まれた幻想的な光景が広がります。
しかし、何と言っても最も衝撃を受けたのは、こちらの植物です。
1~3mにもなる巨大な「エゾニュウ」!!不思議すぎる謎の生命体・・
・・ではなくて、茎を山菜として食すセリ科の植物だそうです。
今年は爆発的に繁茂しているらしく、余計インパクトがありました。
似ているけれど茎が細く小柄なのは、エゾノヨロイグサです。↓
花が上向きなのはリシリアザミ、下向きはチシマアザミと聞きましたが・・
北海道のエーデスワイスと称される「レブンウスユキソウ」。少し傷んで
いますが、この可憐な花を一番楽しみにしていました。咲いてて良かった♡
(レブンウスユキソウ)↑ (クサフジ↑)
(これはヤマハハコか?) (トウゲブキ) (ヤマブキショウマ)
(ミソガワソウかな)↑ ↑露が綺麗なこれは何?
(チシマワレモコウ) (レブンシオガマ?) (オオハナウド?)
ほとんどが疑問符付きで申し訳ありませんが、記憶が薄れてどこの写真か
判らなくなってしまうので、UPだけして誤魔化す事にします。。
ご興味のある方は宜しかったら花ガイドさんが教えてくれたこちらの
サイトをご覧くださいネ(m^^m)。
昼食場所の金田の岬に着く頃には天候も回復し始めました。
アザラシの群れがこの辺りに3ヶ所あって、遠くの岩の上でシンクロ
みたいに尻尾を持ち上げたり海に潜ったりする様子が見えました。
とても静かでのんびりした雰囲気です。イワベンケイの花も咲いています。
幻想的なのも良いけれど、やっぱり晴れていると嬉しいなあ。。
曇天の姫沼~仙法志御崎公園 [風景・写真]
利尻・礼文弾丸ツアーの内、前回記事のように晴れていたのは1日
だけで、あとは濃霧や曇りでした。新千歳空港で利尻空港行きに
乗り継ぐ際も、危うく足止めになる所でした。。
午前中降っていた雨も何とか上がったものの、よろけそうな強風が
吹いています。花ガイドさんの解説をガイドレシーバーで聞きながら
利尻島の姫沼や南浜湿原を回りました。
歩くペースが結構早く、メモをとったりカメラのピントを合わせる
余裕もなくて、花の名前もうろ覚え。(↓桑の実)・・なので
違っているよ~と気づいた方は情報をお寄せ下さい(m^^m)。
暴風にブンブン揺れていたヨツバヒヨドリ↑
(イワガラミ) (クルマユリ) (ミミナグサ?)
オニシモツケはあちこちで見かけました。(上は姫沼、下は南浜湿原の
もの)。ここから先は巨大なミズバショウの葉が印象的な南浜湿原です。
(ツリガネニンジン?) (ミツガシワ) (オオウバユリ)
天皇皇后両陛下が8月に来訪されることになり、急遽桟橋部分を整備した
というオタトマリ沼周辺。天気のせいで荒涼感が増しています。↓
荒海が迫力満点だった仙法志御崎公園(^0^)↓。これはこれで最果て
らしい気がしますが、視界が悪くてホラーか事件現場のよう。。
晴れていたら利尻富士ものぞめる絶景のはずなのですが(^^;)。
(キタノコギリソウ↑) これは何だっけ?
人慣れして近づいてくるアザラシとオオセグロカモメがso cute!!
足がピンクなのがカモメで、黄色いのがウミネコなのだそうです。
次回も濃霧の中のミニハイキングが続きます・・(m--m)
利尻富士と富士野園地 [風景・写真]
北海道の北西にある最果ての島、利尻・礼文に行きました。
関東地方では連日35度を超える猛暑が続いていましたが、
こちらでは最高気温が21度で風も強く長袖が必要でした。
(それでも現地の方は暑さを訴えておられました・・@@)
利尻島は利尻富士と呼ばれる美しい山と裾野からなる丸い島です。
アイヌ語で「リ」=高い、「シリ」=島。アイヌ民族は文字を持たな
かったので後から漢字をあて「利尻島」という名称になったそうです。
山が霧や雲に隠れて全貌が見えないことが多く、余計に撮影欲を
そそられる「にわか利尻富士マニア」が多数・・(*゚∀゚*)。
海を隔てたお隣の島、礼文からも眺めることができます。
利尻島にある富士野園地という所は、吉永小百合さん主演の映画・
「北のカナリアたち」の撮影にも使われたそうで、宿泊先のホテル利尻
に原作者・湊かなえさんや出演俳優さんのサインが飾られていました。
草原、岸壁、青い空と海・・なかなか良い眺めです。
下写真の手前、黒っぽい所は高級な利尻昆布が揺れているのでした(^0^)。
エゾカンゾウの花の時期が過ぎていたのは残念ですが、所々に
エゾカワラナデシコなどの可愛らしい花が咲いていました。
ご訪問が遅れてすみません。多分、島記事が続きます。。(m--m)
実がなっていた [風景・写真]
35度前後の猛暑が続く中、息子の要望により少しだけ
歩いていたら、歩道の真ん中に黄色い物体を発見(左下)。
見上げると、枝が張り出した樹木に実がなっていました。
スマホは望遠が効かずピンボケですが・・これは甘夏?
塀沿いにブラックベリーらしき実もたわわに実っています。
おいしそう・・(@^▽^@)
しっとり美しい柿の実姉さんや、ちっちゃな柑橘君もいました。
(梅ではないです↑ぼ~っと生きててすみません,チコちゃん)
さっきからフワフワ飛んでいる綿毛の正体は、アザミさんですか?
ベロリンと反り返っている薄桃色の花弁が暑さのあまり
舌を出している様に見えてしまう庭のユリ・・(カサブランカ)
車を降りて歩くと、日頃見過ごしているものが目にとまりますが
帽子と塩分・水分補給は必須です。しかも、これからが夏本番。
炎天下での救援活動の厳しさを思うと、本当に頭が下がります。。
2018-07-15 18:34
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なぎさ歩めば [風景・写真]
湖の周辺を歩いていたら、昔歌ったことのある
「なぎさ歩めば」という曲を思い出しました。
なぎさ歩めば きこゆるは 遠き汐鳴り
せつなくも 胸をうつ 遠く過ぎし日
めくるめく ひかりの波に 声あわせ しぶきあげて
二匹の魚の ほとばしる あの日の宴よ
なぎさ歩めば なつかしき 夏の想い出 想い出 うかぶ
さびしき あまき愁い はかなくも 夢みたる
はるかな 海原は 藍にかげろう
なぎさ歩めば なつかしき 夏の想い出 想い出 うかぶ
果てしなき 想い出
せつなくも 胸をうつ 遠く過ぎし日
めくるめく ひかりの波に 声あわせ しぶきあげて
二匹の魚の ほとばしる あの日の宴よ
なぎさ歩めば なつかしき 夏の想い出 想い出 うかぶ
さびしき あまき愁い はかなくも 夢みたる
はるかな 海原は 藍にかげろう
なぎさ歩めば なつかしき 夏の想い出 想い出 うかぶ
果てしなき 想い出
ー佐藤眞作曲・合唱組曲「旅」より 山之井慎作詞「なぎさ歩めば」
(※意味も無くツートンカラーになってしまいスミマセン)
歌詞の舞台は海ですが、湖畔にも合いそうな叙情的な歌です。
学生の時は「思い出」といってもせいぜい10年くらいしか
振り返る事ができませんが、何十年もの時を経て改めてこの
歌詞の内容を考えていたら妙にじ~んときてしまいました。
若い時には若さが別段素晴らしい事とは思えなかったし
やたらと「青春」という言葉を口にする中年を忌み嫌っ
ていましたが、年をとるとその気持ちが少しわかって
きて、若い元気な人が眩しく思えるようになりました。
写真の電話ボックスみたいに古いなりの良さ、温かさ、
年齢相応の落ち着きや蓄積が感じられる人というのも
いいですね。ドタバタした自分には難しいけれど(^Д^)。
日光金谷ホテル [風景・写真]
「行ってみたかった所ベスト3」の最後は日光金谷ホテルです。
明治6年開業の日光金谷ホテルは、現存する日本最古のリゾートホテル
として登録有形文化財や近代化産業遺産に登録されています。
駅からも比較的近く、「あの坂を登ればいつでも行ける」と思うと
つい後回しになってしまっていました。
箱根宮ノ下の富士屋ホテル、日光レークサイドホテルなどの老舗が
相次いで休業してしまった今、2006年に耐震・内外装改修工事を終え
営業を続けられているこちらは貴重な存在になっています。
かつて正面にオシャレなベランダと車寄せがあった本館がこちら。
木製回転扉と東照宮風の彫り物。雨や風が強い日は大丈夫?
和洋折衷と言うより東南アジア的な感じがちょっと面白い。。
クリンソウを探しに [風景・写真]
日光「行ってみたかったベスト3」の2つめは、
この時期にしか見られない千手ケ浜の九輪草(サクラソウ科)です。
他の花同様、例年より早く見頃を迎えたとの情報を得て
「船の駅中善寺」バス停から遊覧船に乗りました。
男体山の溶岩流が川を堰き止めてできたのが中禅寺湖なのですね。
湖から臨むとなだらかな山の裾野が美しく、ご神体として拝みたくなる
気持ちもわかるような気がします。
今は有り難く観光させて頂いていますが、遠からずまた噴火する日が
来るのでしょうか。。
船のデッキで風を受けていると、涼しくて気持ちが良いです。
40分程で千手ケ浜に到着しました。
湖沿いに続く木立の中の遊歩道を歩くこと数分。
ありました!白とピンクの可愛らしいクリンソウが群生しています。
「段になって輪生する花の様子を、仏塔の先にたつ『九輪』に見立てた」
のがクリンソウの名前の由来だそうです。(「みんなの花図鑑」より)
思ったより茎が細くて背が高い( ´艸`)。「二人はクリンソウ~♬」
というのは川中美幸の「二輪草」のパクリ。←全然違うお花です(^^;)
緑が川面に映っていて、幻想的な感じがします。
ほぼ満開に近く綺麗です。(6月13日現在)
アクセスが悪くても頑張って行った甲斐がありました。
せせらぎ沿いをぐるっと廻りましたが、光が反射してしまって
こんな時にもっと撮影技術があれば・・と思います。
低公害バスで赤沼に向かう別ルートで帰ろうとしたら
千手が浜バス停には100人以上が待っていました(@@)。
大勢押しかけたらゆっくり見て回れず、荒らされてしまうから
仕方ないのかな。どちらにしろ時間に余裕がないと慌てます。
途中で乗り換えた菖蒲ケ浜では元気いっぱいの小学生達と
一緒になりました。遠足、晴れて良かったね(^^)。
イタリア大使館別荘記念公園 [風景・写真]
英国大使館別荘のすぐ近くにある、イタリア大使館別荘記念公園。
日光の紹介によく使われる本邸はアントニン・レーモンドの設計です。
屋内外の市松模様など、一見質素なようでこだわりのある造り。
ここもまた眺めが良いので、それを最大限に楽しめるようになっています。
外側と内側から見た休憩室(下)。2面が全面ガラスで開放感があります。
樹木に囲まれているので暑さは感じられず、屋内で森林浴ができそうです。
これが湖側の景色だったと思うけど、似た様な写真がいっぱいで(^^;)
1階には書斎・居間(左下)と食堂(右下)がつながっている広いワンルーム。
2階には寝室や眺望室、ちょっとした休憩スペース(右下)もございます。
裏手には国際避暑地歴史館として使われているこじんまりとした副邸もあり。
船遊びのできる見晴らしの良い桟橋も隣接してございます。
・・ってお得な物件紹介か(笑)?!
(※ボートは個人所有のものです)
6月中の土・日・月曜日はベルギー王国大使館別荘も公開されています。
私が動けるのは水曜日だけなので、残念ですがそちらはまた別の機会に。。
2018-06-16 08:19
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英国大使館別荘記念公園 [風景・写真]
今月で期限が切れる無料乗車券(東武鉄道の株主優待)を有効活用
するため、遠くへ行くよう指令を受けて日光へ向かいました(*゚∀゚*)。
小学校の遠足以来何度か訪れている日光ですが、回っていない所も多く・・
今回は「行ってみたかったベスト3」にテーマを絞ってみました。
その1は中禅寺湖畔の旧大使館の別荘。現在は記念公園として整備されていますが
通り過ぎる時はいつも雨や霧で、天気の良い日に行ってみたかったのでした。
6月だと中禅寺温泉から大使館入口行のバスは運行していないため、
歌が浜遊覧船発着所バス停で下車し、爽やかな遊歩道を10分程歩きます。
そして英国大使館別荘記念公園に到着・・するなり、このロケーション!
さすがアーネスト・サトウ氏、目の付け所が素晴らしい。元は氏の登山・
植物採集の為の山荘だった所を英国大使館別荘として使っていたそうで、
建物はシンプルながら眺めは最高。はあ~うらやましいわ~。
当時の英国文化の紹介も兼ねた内装になっていて、暖炉もいい感じです。
やはりカーテンはウイリアム・モリスでしょうか。
日帰りなのに写真をたくさん撮ってしまったので(^^;)少しずつ
UPしていこうと思います。またシリーズものになってしまった。。
2018-06-15 22:33
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稲村ヶ崎など [風景・写真]
花巡りが続いたので「海に行きたい」と意思表示をするR。
雨の海ってどうよ・・と思いましたが、行ったことがない
稲村ヶ崎で江ノ電を降りてみました。ここは海と紫陽花が
一緒に撮影できる場所だそうです。(←結局また花巡り?)
渋い・・慰霊碑もある・・砂が黒い・・(砂鉄の産地らしい。)
紫陽花は二分咲きで、サーファーと犬の散歩の人しかいません。
こういう景色も、人の少ない所で深呼吸するのもいいなあ。。
稲村ヶ崎の駅には見事な紫陽花が咲いていたのに残念。(左下)
この後は鎌倉散歩で見つけた気になるものをまとめてご紹介。
右下は北鎌倉にある「猫の箱」。ペット肖像画家・栗原隆司さんの
ギャラリー兼ご自宅のようで、猫の絵葉書がたくさん吊り下げられて
いるのがガラス戸越しに見えて興味津々。。
長谷駅近くのレトロな色彩の「鎌倉オルゴール堂」。
そしてその先には「北鎌倉 葉祥明美術館」がありました。
こういう門構えに引き寄せられるという事は・・前世は洋館?(^Д^)
自宅のリビングのように寛ぎながら画集を眺められるようでした。
絵に添えられた文章に共感して絵葉書を買いました。
これにて鎌倉散歩は終了。長々お付合い頂き有難うございました。
北鎌倉・明月院周辺 [風景・写真]
鎌倉散歩その3は、北鎌倉周辺です。
4回で完結させるため、勢いで連続投稿中です(m--m)。
北鎌倉の駅を降りてすぐに現われる鎌倉五山第二位の円覚寺や、
うどんも頂ける雰囲気の良い甘味処、「茶房 花鈴」※。
そして古民家を利用した展示スペース「北鎌倉古民家ミュージアム」。
・・等を通り過ぎて(^^)紫陽花寺とも云われる明月院へ向かいました。
こちらは日本古来の「姫アジサイ」で埋め尽くされ、統一感があります。
「悟りの窓」といわれる本堂の丸窓やお庭も趣があります。
御朱印帳をもらう列と丸窓撮影の為の列ができていました。
奥の方には花菖蒲園があったのに見逃しました。。(←別料金)
例年この時期(5/30)には色づいていないのが普通なようですが
今年は既に薄い水色~青色になっていて、結構混み合っていました。
これから日増しに「明月院ブルー」が濃くなっていくそうです。
入口付近にはイングリッシュガーデン風の小さな庭もあり、
薔薇も咲いていました。明月院に洋風のお庭・・意外でした。
※花鈴さんには帰りに立ち寄り、休ませて頂きました。 http://kamakura.uniquely.jp/restaurants/1-hanarei.html
長谷寺の紫陽花 [風景・写真]
鎌倉散歩その2は、紫陽花で有名な長谷寺へ。
ピーク時には1~2時間待ちになるそうですが、この日(5/30)
は少し時期が早かったのと、降水確率100%だった事もあり
(その割にはほとんど降らず)すぐに入ることができました。
外国人観光客の姿も目立っていました。
これ以上混雑すると一本道で立ち止まったり逆走することもある
息子Rを連れて行けなくなるので、この位が丁度いいかも(^Д^)。
主に早咲きですが、様々な色や品種の紫陽花が楽しめました。
てっぺんまで行くと眼下に海や街が広がっていて、気持ち良いですね。
斜面が青い紫陽花で埋め尽くされたら壮観でしょうね。。
鎌倉文学館 [風景・写真]
5月末、早くも薔薇が見頃を迎えている鎌倉文学館に行きました。
樹木に覆われた園内では鶯が鳴き、リスが走り回っていました。
バラ園側から館を見上げると、まさに「薔薇屋敷」♬
200種245株、鎌倉に縁のある名前の薔薇も植えられています。
左下の黄色い薔薇の名前が「鎌倉」だそうです。
サツキや紫陽花も同時に鑑賞できます。
バラ園の先に海も望めるのですが、あいにくの小雨模様で
ぼんやりしています。晴れていたら絶景だろうなあ~。
鎌倉文士村で著名な作家さん達が楽しそうに交流している写真が
印象的でした。運動会みたいなことまでやっていたりして@@。
高橋源一郎さんの「日本文学盛衰史」をもとに明治期の文豪達の
直筆原稿が見られる特別展も開催中。その方面にすっかりご無沙汰
な自分は、旧友に再会したような懐かしさも覚えましたが、
今は薔薇目当ての人がほとんどかもしれませんネ(^-^*)。
※アクセスは江ノ電由比ヶ浜駅下車7分。
又はJR鎌倉駅から大仏方面行バスで「海岸通り」下車徒歩3分。
鎌倉は良い所ですね。しばらく鎌倉散歩、続きます(m^^m)
2018-06-01 21:25
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