谷川俊太郎展 [本・漫画・TVなど]
新宿から初台に行くのに、いつもと違う改札を出てしまって
京王新線乗り場を探してウロウロ。道順を教えて下さった
駅員さんの言葉とも違う方向へ・・ボケが加速しております。
暖かくなってきて嬉しい反面、花粉症も始まりました。。
オペラシティの谷底で天を仰いでいる巨人さん、顎が動いています。
その足下で、ダニエル・コフリンさんという背が高くてカッコイイ方が
アコースティック・ギターでストリートライブを行っていて、思わず
みとれ・・いえ、聴き惚れてしまいました(^-^*)。この建物全体が劇場か
神殿のようなオペラシティに行ったのは、「谷川俊太郎展」を見るためです。
ご本人のプロフィールがそのまま作品になっており・・
その文字が本棚の側面に1行ずつ貼られ、棚の中にはそれらにまつわる品々
が陳列されています。文字の林を散策しながらこの詩人を様々な角度から
知ることができる、面白い展示方法でした。
みうらじゅんフェス [アート]
3月25日まで、武蔵小杉の川崎市市民ミュージアムという所にて
「みうらじゅんフェス マイブームの全貌展」絶賛開催中です。
みうらじゅん氏(略してMJ)は「マイ・ブーム」「ゆるキャラ」等の
命名者、サブカル界の帝王といわれていますが、本業は・・何?
その還暦を祝い60年の活動の軌跡を追った展覧会のポスターが
至る所に貼られ、武蔵小杉はMJに占拠されたかのよう(@@)。
この人は世界的に有名なアーティストなの?と思う人もいるかも。。
まずはご幼少の砌から愛用し続けたスクラップブックの「コクヨ」
から贈呈された「ゴールデン・スクラッップ」と「ツッコミ如来」
が入口でお出迎えしてくれます。・・なんでやねん!(*^O^*)
2018-02-24 02:53
nice!(46)
GINZA SIX 花花能 [食事・雑記]
三連休の最終日はこの辺りに出没。
今まで何度も通り過ぎた「GINZA SIX」にやっと足を踏みいれました(笑)。
吹き抜けに吊された草間彌生さんの紅白カボチャが目を引きます。
待ち合わせまで時間があり屋上庭園に上がると、冬らしい青空が広がっていました。
正面に準備中のユニクロが見えました。モノクロのユニクロ(*゚∀゚*)
蔦屋書店も初めて行きましたが、美術書の充実ぶりがスゴイのですね。
書店内の四阿みたいな所で本を読みながらお茶したいけど、こぼすかな。。
以前銀座の記事でちょっと取り上げさせて頂いたTさんと10年ぶり位にお会い
しました。大変なお仕事をされているのに、ほんわかと温かい雰囲気は以前と
変わらず嬉しかったです。(「ビストロ オザミ」のランチが前菜の写真だけで
スミマセン!メインの白身魚のポワレやデザートも美味しかったです。)
その後、館内の観世能楽堂で「成田美名子画業40周年記念・花花能」を鑑賞。
自分は数年前に薪能や謡体験に行ったりしたくらいの初心者ですが、漫画の影響で
能に関心を持った人向けに易しい解説をして下さったので、助かりました(^^)。
輪舞曲~FLOWERS by NAKED 2018 [アート]
去年に引き続き、五感で楽しむ花の体験型アート展「FLOWERS by NAKED」を
見るため、COREDO日本橋に向かいました。 (2/26まで)
https://flowers.naked.works/ (↓日本橋三井ホールのエントランスです)
「自粛」はどうした?!というヤジが飛んでいますが、ちゃんと厚着とマスクを
して出掛けているので許してください(←誰に向かって言っているの~)
それはさておき、今年のテーマは「花と舞と音楽の宴」なのでダンサーさん多め。
薄衣を纏った美しいダンサーとバイオリニストのお姉様方も花の妖精のよう?
2018-02-07 22:26
nice!(52)
本という樹、図書館という森 [アート]
日比谷図書文化館にて開催中の「DOMANI・明日展PLUS
~本という樹、図書館という森」展(2/18迄)に行ってきました。
「DOMANI・明日展PLUS」は、国立新美術館の「DOMANI・明日展」と共に
文化庁が支援する若手芸術家の海外研修制度の成果発表・プレゼンの場にも
なっているとのことです。今回の「PLUS」は図書文化館での開催なので、
若林奮さん(故人)と、それに続く若手の小林孝亘、寺崎百合子、折笠良、
宮永愛子、蓮沼昌宏(敬称略)という5人のアーティストの方々の「本」を
テーマにした小規模な作品を展示しています。
さらに、各々が本や読書・図書館への思いを綴ったエッセイ、創作の源に
なった本のリストももらえて、その一部は特設コーナーで閲覧できます。
左下画像の絵画は小林孝亘さんの幻想的な作品、「Moonlight」。
右下は若林奮さんの参考資料の展示です。
寺崎百合子さんが海外の図書館を色鉛筆で描いた作品は、とても雰囲気がいい。
『人間の手で創られ、時に耐えて私達に残されているものを描きたいと思って
います。人の手仕事のあとを美しいと思い、そのものに触れ慈しんだ人々の
気配に感動させられるからです。その中でも、本は、もっとも賢く、もっとも
姿の美しいものだと思います。』(寺崎さんの文章より抜粋。左画像はパンフ
レットよりお借りしています。)