スティーブと都会の木 [食事・雑記]
NHKBSの「『コズミックフロントNEXT』選・謎の光スティーブ」
という番組を何気なく見ていたら面白くて釘付けになりました。
メモを取った訳ではないので不正確な点はご容赦下さい・・(^^;)
(画像はWikipedia「スティーブ」より転載)
オーロラが出現する際、その南側に紫の直線状の光が度々現われる
のがカナダのアマチュア・オーロラ撮影グループ内で話題となる。
その現象に、ある映画にちなんだ「スティーブ」という親しみ易い
名前を付けたことからマスコミにも取り上げられ、SNSを通じて
国外からもリアルタイム情報が集められるようになって、次第に
専門家も巻き込んだ本格的な研究が進められるようになっていく。。
番組では、まだ解明されていないことも多いとしながらも、
太陽風で地球の磁場が変形し、そこにイオン粒子が降り注ぎ
発生するのではないかという説を紹介していました。
データ解析の結果から、この光は弾丸の10倍もの高速で移動し
地球の核と同じ位の高温になっている事がわかったそうです。
最近は高感度カメラやSNSの普及で愛好家の趣味が天文学上の発見
や発展に繋がる事も増えてワクワクします。フェイクと信用できる
データの見極めも大事になってくると思いますが。。(^Д^)
話変わって、季節柄、「都会の木」をテーマにした写真を。
上野公園の銀杏の木と、都会の人口の木・クリスマスツリー。
どちらもミッドタウン東京のもの。ピンクリボンは、センサーに手を
かざすと色が変わるらしいですが、イチゴのかき氷に見えてしまう。
右上のは、ちっちゃいサンタさんがたくさん飾られているのでした。
ツリーに見えなくもない国立新美術館の外壁の一部と、
「背比べ」している六本木の二本木(マンションとオブジェ)。
手ぶれしたと思われる斜塔画像もスマホに残っていました。
新宿西口の高層建築の林。もうコンクリート・ジャングルなんて
言わなくなりましたね。ビル風に煽られながら通勤したのが懐か
しいけど、風景は刻々と変わっていきます。スバルビルは閉鎖され
旧安田火災ビル(損保ジャパン本社)は工事中でした。。
アルヴァ・アアルトと葉山の海 [アート]
葉山の神奈川県立近代美術館。
前回ここに来たのは2年前、ブログを始めたばかりの頃でした。
現在開催されているのは、フィンランドの建築家・アルヴァ・アアルト展。
チラシが曲がってしまったら・・睨まれた?ゴメンナサイ!(m--m)
アアルトの建築が好きで、写真集を取り上げたこともありました。
設計図や建築模型の他、アアルトがデザインした家具や照明器具、ガラスの
器などを配した「アアルト・ルーム」があって、そこだけは撮影OKでした。
椅子はどれもシンプルですが座り心地が良く、光が柔らかく温かみの
ある照明器具も、標題通り「もうひとつの自然」のようでした。
人様が写り込んだり逆光になって写真はイマイチで申し訳ありません。
会員登録したのに行ったことがないイケアもこんな感じでしょうか。
常設されている屋外彫刻作品や美術館から見える海など・・
この美術館は海が近くて眺めも良いので気に入っています。
波の音を聞いていると心が落ち着いて、呼吸も深くなる気がします。
空ではとんびが輪を描き、砂浜は人の足跡でいっぱいでした( ・∀・)。
アナログの逆襲 [映画]
前回のボヘミアン・ラプソディの記事を少々熱く語りすぎ、時間がたつ
につれて気恥ずかしくなってきたので(ネタバレ多すぎたし)、
今回は短めにいきます。
「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」!!
Mr.ビーンでお馴染みローワン・アトキンソンの大好きなスパイ・
コメディシリーズの3作目。映画館で見たのは初めてです。
ITの進化についていけない中高年には魅力的なこのタイトル・・・
日頃の鬱憤を晴らしてくれる胸のすくような展開を期待して、
まんまと罠にはまってしまいました。
私も見た!ボヘミアン・ラプソディ [映画]
ロックバンド『QUEEN』のリード・ヴォーカル、フレディー・マーキュリー
の半生をQUEENの名曲に乗せて描いた伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」。
ソネブロガーeinsteinさん、ちいさんのブログでこの映画が取り上げられて
いるのを拝見し、ほぼリアルタイムで聞いていてフレディ・ファンだった私は
いてもたってもいられずIMAX上映会場を探しました。情報有難うございます!
IMAXの大画面と迫力ある音響はスタジアムの臨場感が伝わってくるようで
「レディオ・ガガ」で立ち上がって手を叩きたくなるわ、ラストの「ショウ・
マスト・ゴー・オン」では泣けてくるわ、濃密な時間を過ごしました。
ブライアンとロジャーも製作に関わっただけあって、当時メンバーが着て
いた服や所作まで細かく再現されて、実写映像と錯覚しそうになります。
それも単なる物まねに留まらず、魂が乗り移ったと思うほど真に迫っていて
作り手の誠意と熱意が感じられる良い映画でした。行って良かったです!
(フレディ役の俳優さんは前歯の入れ歯を作って臨んだそうで、歌声はほぼ
フレディ本人のものとのこと。あれだけ歌えたら歌手になれるし(^Д^)。)
※※※※※※※以下はネタバレ満載なので、ご注意下さい※※※※※※※
ご縁のあった本やCD [本・漫画・TVなど]
紅葉狩にも行けず、10月に上げかけた記事を再度アップしました。。
秋の定番と季節外れの花が一緒に咲いています。(もう冬に近いけど)
「普通」であることが当たり前でなくなってきた今日この頃、
普通に秋らしい花や秋晴れの空を見ると何だかほっとします。
空と海の美しい色彩に惹かれて銀座の「ギャラリー・オカベ」という
所に立ち寄ると、ほんわり優しく夢のようなパステル画でいっぱいの
高柳佐知子さんの個展が開かれていました。
赤毛のアンが大好きな高柳さんは、アンの家のようなアトリエで絵を
描き、植物を育てていらっしゃるイラストレーター兼エッセイストです。
先日「100分で名著」というTV番組で「赤毛のアン」の回を見てウルッ
ときたばかりだったので「赤毛のアン・ノート」を求めると、在廊中の
ご本人がサラサラッとイラスト入りのサインを書いて下さいました。
その後オシャレな東急プラザと泰明小学校を眺めつつ「十誡」を再訪。
案内された席の一番手前に立てかけてあったのは「夢のウラド」!丁度
読みたくてAmazonでチェックしていた本でした。が、高価で分厚い。。
待ち時間にすぐ読めそう・・と手に取ったのはモノクロの絵が特徴的な
エドワード・ゴーリーの絵本「不幸な子供」。トラウマになりそうな
救いのない「小公女の"残酷な真実”」?さすが十誡コレクションです。
不適切画像? [食事・雑記]
車の窓に映っていた不穏な空(停車して撮影)。
幻想系図書が閲覧できる「バー 十誡」。いずれもあやしい雰囲気。
このあと更に不気味な画像が並びます。(大したことありませんが)
流れてきた桃をパッカーンと割ったら
桃太郎がまっぷたつ!(フリー画像を細工)
頂いた柿を割ったら、中から宇宙人が! 何かに
似ていると思ったらムンクの「叫び」か・・って事で
「ムンク展」で兄弟が来日し、再会を喜ぶサケビー君。
「おお、久しぶりだなあ!」
「キャー、あなた誰?いきなり壁ドン(古っ)だなんて」
「こら~っ、兄の顔を忘れたんかいっ!」パッカーン!
「まさか・・日本に行ったきり音信不通になった兄貴?
こんな所で会えるなんて、思ってもみなかったわ」
「そうだよ!久しぶりなんだから、ちょっとは喜んでくれよ。」
「喜びの舞ね!忘れもしない、あの、手が宙を舞うシュールな舞・・」
「それはそうと、なんでオネエ系になっちゃったの?弟よ。」
「いやん兄貴こそ、いつの間にお笑い系に~(><)」
「ムンク展ー共鳴する魂の叫び」は1/20まで東京都美術館にて開催中。
※上記チケットの半券で半額になる池袋パルコ7Fの
「ニュウ・ムンク展」は11/18まで。行けるかなあ?