気になる植物 [風景・写真]
ボ~ッとしているうちに西城秀樹さんが亡くなられ、
ハリー王子が挙式され、カンヌ国際映画祭で「万引き家族」
がパルムドールを受賞するなど様々な事がありましたが。。
私は相変わらず、近くの気になる植物を撮り歩いています。
海沿いでもないのに、ここは流木置き場でしょうか?
その隣は石置き場?
どこか遠い山に来たような錯覚に陥る場所。
優しいパステルカラーを目にすると、心がなごみます。
色とりどりの花畑を見つけたので車を停めて撮影。
強風でお花が裏返ってしまったのが残念です。。( ・∀・)
プチプチと音がするのは、カラスノエンドウ?
黒い実が弾ける決定的瞬間を撮りたくて、しばらく
目をこらして眺めていましたが。。無理でした。
たくさん蕾をつけたのは「梅花卯木(バイカウツギ)」?
4弁と5弁が何故か混在して、ほんのり甘い香りがします。
「夏は来ぬ」の卯の花は、これとは別の細長い花なのかな。
純白の清楚な花は、周りの空気を浄化してくれるようで、
ちょっとだけ暑さを忘れさせてくれる気がします(^^)。
花が主役の季節 [風景・写真]
思わず撮りたくなってしまうような美しい花が次々と開花して、
記事が追いつきません・・@@。(撮影日:4月7日~11日)
暴風や虫と闘いながら(というのは大袈裟ですが)自宅周辺で
撮りまくったら、植物図鑑みたいになってしまいました。
皆様のお好きな花はありましたでしょうか。。
東京駅パートⅡ [風景・写真]
飽きもせず、また撮ってしまった東京駅の駅舎。(m--m)
角度や距離が違うだけでこれもいいなあ~、と思ってしまう。
通行人の皆様がきちんと横断歩道の枠内を歩き、同じように
きちんとした四角い建物に向かっていくのに何となく感動。。
隈研吾展を見た東京ステーションギャラリーから改札口に向かう
階段。旧東京駅のレンガが見える所が個人的にツボです(^^)。
勝手につむじを写してしまってゴメンナサイ( ´艸`)。
今回は久しぶりに新丸ビルで昼食を取りました。このビルの
休憩スペースはどこもオシャレでホテルのラウンジのよう。。
お店の窓いっぱいに東京駅の正面玄関(?)が広がっていて
一瞬プロジェクションマッピングかと思ってしまいました(^Д^)。
向かいにはドーリア式オーダーが美しい日本工業倶楽部会館。
木に隠れていますが、ハンマーを持つ男性と糸巻きを持つ女性
の像が日本経済を支えた石炭と紡績を表しているのだそうです。
重厚な建築物を堪能した後は、そういうものが殆どない、
のどかな場所に帰ります。こちらにすっかり馴染んで
しまっているので、かつて千代田区の学校に通っていた
のが前世の記憶のように思えてくる今日この頃です。。
2018-04-09 23:18
nice!(44)
権現堂桜堤 [風景・写真]
埼玉県幸手市にある桜の名所、権現堂の桜堤。(3月31日撮影)
土手沿いにソメイヨシノの並木道、土手の下には菜の花畑が広がっています。
春休みの土曜日、晴天、満開と3拍子揃って混雑が予想された為、
早朝にでかけ、少し離れた所に車を停めて国道沿いを歩きました。
まだ比較的人は少なく、シートを敷いて寛いでいらっしゃる方も。。
10年以上前に来た時には、桜と菜の花の双方が満開で、その色合いが
夢のように美しかったのですが・・残念ながら菜の花がまばらでした。
それでも桜が青空に映えて美しかったです。水仙も咲いています。
このまま温暖化が進むと、桜が開花せずに終わる地域も出てくるかも
・・というような事を先日TVで言っていました。
人間と同様桜も年をとり、毎年同じように見えてもそれはその時だけの
かけがえのない姿。そう思うと、余計に人も桜も愛しく思えてきます。
今回で今年のお花見はおしまいです。
※季節ものなので記事を急いで上げました。ご訪問が遅れがちですが、
これからゆっくり伺わせて頂きますね♡(m^^m)
メガスター・ジャーニー [風景・写真]
東京タワーに行く約束をしていた日、増上寺のソメイヨシノも丁度満開に。
はらはらと花びらが散っている所もありますが、それもまた綺麗でした。
東京タワーでは3月3日にリニューアルされた「トップデッキツアー」が始まった
そうです。が、そちらには行かずに、今回はプラネタリウム・クリエーター
大平貴之氏監修による新体感VRアトラクション、「メガスター・ジャーニー」に
参加してきました。 http://megastarjourney.com/
トップデッキ・ツアーに比べると空いていて、導入部分の小芝居(笑)の映像
に子供だましかと少々不安になりましたが、VR体験自体初めてだったので、
とても面白く楽しめました!(4/9まで。身長120cm未満不可=大人向けですね)
両手・両足と頭にスタッフさんの指示通りに機器を装着するとあら不思議!
実際は上のようなお間抜けな状態なのに、宇宙旅行を疑似体験できて、
リアルすぎて信じられないくらい迫力があります。
脳が視覚に騙されて一歩踏み出すのに勇気がいるし、手足の動きがぎこち
なくなるのも宇宙服を着ているからのように感じられます(@@)。
いやはや、VR(ヴァーチャルリアリティ)って凄いのですね~。
25分で終わってしまうので、できれば「もう1回行きたい!」と思って
しまいます。実際に宇宙に行かなくても私はこれで満足です(*゚∀゚*)。
花に酔う [風景・写真]
家族の送迎や買い物のついでに撮り歩きをしました。(撮影日:3月25日)
開花宣言が出て間もないのに、品種や陽当たりによっては結構咲いています。
こんな風にびっしり咲いているのは? 右下の白木蓮も頑張っています(*´∀`*)
ポツポツと咲き出している細い枝も、初々しくていいな
去年も訪れました。街中にあるのに、人が少なくてのんびりできる公園。
暖かくなると、一気に桜の開花が進んでしまいますね。
気温も上がってホワンとした空気が漂っているからか
緊張して固まっていた心身が緩んでくるような気がします。
フワフワした夢見心地にお酒が加わったらまさにパラダイス・・
ではないかと想像しますが飲めないので雰囲気だけ楽しみます(^^;)。
ほわっと優しい花びらが風に揺れているのを見ていると幸せを感じます。
こちらの都合にあわせて咲いてくれている訳ではないので誠に勝手ですが・・
雨や風で散ることなく、次のお休みまで持ちこたえてくれますように!
桜のおかげで憂き世を忘れて浮かれた1日となりました。
あれ、いつも浮き世離れしたブログを書いているんじゃ?
2018-03-26 00:16
nice!(43)
寒さ厳しく自粛中 [風景・写真]
しばらくご無沙汰の、行きたい美術館、いろいろ・・
金沢21世紀美術館の「ジャネット・ガーディフ&ジョージ・ビュレス・
ミュラー展」、何とか行きたいけれど新幹線が止まると困るなあ。
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1749
庭園美術館「装飾は流転する」、日比谷図書文化館「DOMANI明日展PLUS」
http://www.teien-art-museum.ne.jp/
http://hibiyal.jp/hibiya/museum/domani-plus2017.html
コレド日本橋の「FLOWERS BY NAKED 2018輪舞曲」
国立近代美術館の「熊谷守一」と工芸館、オペラシティ「谷川俊太郎展」
新国立美術館の「レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」、
スパンアートギャラリーの「成田美名子展」(花花能もあります)等々
寒すぎとインフル大流行中につき、とりあえず自粛中。どれだけ行けるかな。
https://flowers.naked.works/news/__news/843/
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/
https://natalie.mu/stage/news/259084
行かれた方がいらっしゃいましたら、是非感想をお聞かせ下さい~。
(欲望凍結自粛中のイメージ画像です↓)
屋根に積もった雪が、時々ドカン!と音を立てて落ちたり、日陰ではまだ
溶け残った雪や固まった氷が頑張って自己主張しています。
雪の模様?と、ヘッドライトに照らされて一瞬だけ赤く染まった雪。
夕陽に照らされた駐車場と建物の窓。
自分とは特に関係ないけれど、何となく撮りたくなったので・・
某市の建築関係の専門学校と土木工事現場のアップ。
建築好きが高じて、建築資材の会社に入り工事現場でヘルメットを
被って歩いたり、職人さん達と焼肉を食べたりした事もあったけど
炎天下に遠くの現場に行くのも、遅くまで残業するのも楽しかった
なんて、若かったなあ。(「24時間働けますか戦えますか」の時代
だったし)今は風邪を引かず無理しないのが一番!
※コメント欄の余白、deleteやbackで消せないのですが、どうしたら
良いのでしょう??いつもコメ欄で場所食って申し訳ないデス。。
雪の日の朝と夜 [風景・写真]
雪が降る日は安全第一で、車は使わず45分~1時間×往復を歩いて
職場に通う事にしています。雪景色を眺めながら歩くのは嫌いでは
ないけれど、22日の夜の雪はそんなに甘くはありませんでした。。
最初は「WHITE LOVE」や「粉雪」を口ずさみながら歩くうち
次第に激しく吹雪いてきて、傘を両手で押さえて足下だけ見て進む
・・という状況に至っては、鼻歌も自然と演歌にシフト。。
「津軽海峡冬景色」「越冬つばめ」「風雪ながれ旅」等を唸りつつ
行き倒れないよう自らを鼓舞しながら歩きました。(どこが安全第一?)
次の日の朝は晴れたので、スマホを弄りながら歩く余裕があり。。
ここはどこ?という感じの雪景色が新鮮で妙に嬉しい(@^▽^@)
本当の雪国の方には呆れられそうですが・・
わ~い!と喜んでいるうちに2度ほど足が滑る(転倒注意)。
雪に埋もれたおじさん(ストリート・オルガンかな?)と
良い香りを漂わせながら綿帽子をかぶる蝋梅。
帰りはもう真っ暗で、車道の雪はほぼ溶けていました。
去年も雪の日にホラー画像を撮ったけど、小学校の玄関も怪しげ?
「降りつもる雪 雪 雪 また雪よ 津軽には七つの雪が降るとか~
こな雪つぶ雪わた雪ざらめ雪みず雪かた雪春待つ氷雪」
という新沼謙治の「津軽恋女」も、いい曲ですネ。
これ、太宰治の「津軽」を下敷きにしているのでしょうか。
明日も筋肉痛になるでしょう(←筋肉予報は外れない)。さすがに疲れた(><)。
秋の色 [風景・写真]
秋らしい色を求めて、空き時間に散歩しました
プレバト俳句じゃ間違いなく「凡人」か「才能なし」判定を下されそうな
ひねりのないタイトル。。「この言葉、凡人が使いたがるのよ~」という
先生の声が聞こえてきそうですが、まあいいか。
雨の日も嫌いじゃないけど、やっぱり晴れると嬉しい。
撮影する時はなるべく人を入れないようにしていますが
このご夫婦、いい雰囲気だなあ。逆光で白っぽくなってしまったけど。
この公園にはちょっとした沼と四阿があります。
ふかふかの落ち葉を踏んで歩くのは楽しいなあ。どんぐりを探すのも。
ここで子供を遊ばせていたのはもう10年以上前になります。いつのまにか
子供を膝の上に載せて滑ったローラーコースターがなくなっていました。。
慎重派の息子は他の子が遊んでいるのを見ても真似をせず
私が見本を見せないと挑戦しない習性?がありました。
という訳でチェーンで吊したタイヤの遊具をくぐろうとした私は
はさまって身動きがとれなくなったことがありました( ̄∇ ̄)。
自分の幅を見誤ったのでした(><)←息子の慎重さを見習いましょう
そんな風に遊ぶことも、もうなくなりました。。
まだコスモスが咲いている所もあれば庭ではハイビスカスが咲いている(@@)
下の画像はいつも薔薇がきれいに手入れされている病院の玄関です。
ポンポンの方が合ってると思うけど、BONBON菊なの?
(訂正:ポンポンまたはピンポン菊の中のボンボンという種類のようです)
花が咲いているとホッとして気も紛れます。有り難いことです。
おしまい
番外編:倉敷は山陽だった・その2 [風景・写真]
(前回の続きです)
日本初の西洋美術中心の私立美術館である大原美術館。
岡山出身の薬師寺主計が設計した本館はイオニア式の柱がカッコイイ。
初めてここに来た中学生の頃、エル・グレコの「受胎告知」と共に
シャバンヌの「幻想」という絵に強く惹きつけられました。
その時はこの画家の名前やタイトルを記憶していなかったのですが
この絵のことは何となく、度々思い出していました。
数年前に原田マハの小説「楽園のカンヴァス」を読んで
「あれがそうだったのか!」と渋谷Bunkamuraのシャヴァンヌ展に
駆けつけたので、今回で3度目の対面となりました(*´∀`*)。
下は年二回だけ特別公開される大原家別邸の「有隣荘」です。
(http://kurashiki-kankou.com/spot/yurinsou.htmlより画像をお借りしました)
今回は偶然特別公開中。この美しい邸宅を見学することができました。
宮永愛子さんの白く儚い夢のような作品群がこの家にしっくりと馴染んでいて、
常温で昇華してしまうナフタリン等を素材に作られたそうです。画像がないのですが
気泡と共に透明な空間に閉じ込められた椅子が、とても気に入りました。
※ ※ ※
もう一つ、今回の旅で印象深かったことがあります。
大根島付近の車窓から見えた「○○小児科・皮膚科」という看板です。
それは鳥取砂丘の記事に書いた鳥取在住の友人とそのご主人が開業された
医院のものでした。当時まだ医学部の学生だった優しいお二人に
大山などを車で案内してもらった時の事が不意に蘇りました。
(上画像は記事とは関係なく鳥取観光キャンペーンのポスターです)
一応働いてはいるがぼ~っと毎日を過しヘロヘロ観光している自分と
この土地に根を下ろし日々大事な仕事を頑張っているお二人・・(; ;)
会いに行くことはできませんでしたが、看板を見て懐かしく想うと同時に
30年という年月の重みを実感したのでした。
「あゝ おまへはなにをして来たのだと… 吹き来る風が私に云ふ」
中原中也の詩『帰郷』を思い出しながら羽田空港に戻ってきました
~長い旅行記におつきあい頂き、ありがとうございました(完)
2017-11-06 00:08
nice!(49)
番外編:倉敷は山陽だった・その1 [風景・写真]
最後に見て回ったのは岡山県の倉敷なのですが、そういえば
倉敷は山陽だったので・・山陰の旅・番外編という事に(テキトー)。
倉敷といえば、やはりこの景観!
小雨が降って抹茶色に見える倉敷川は風情があります。
でも柳がちと短くないですか?ちぎれちゃったのかな。
最近ではデニムストリートも有名ですが、右下の看板にはビックリ。
デニムソフトにデニムまん、デニムバーガーって・・
アクセサリーや雑貨のお店もたくさんあって、寄り道が止らない( ̄∇ ̄)
アイビースクエアに行く途中で見かけた何コレ珍百景↓
そして家族が面白かったと言っていた「桃太郎のからくり博物館」
(上記のHPより画像をお借りしました)
何やら見世物小屋的な手作り感あふれるB級スポットらしく、
美術鑑賞より笑いを求める向きには嬉しい穴場のようです。
私は美術館へ行ってしまったのでちょっと後悔しております。
終わらなくなったので次回に続く・・(ほんとに計画性がない!)
山陰の旅V~出雲大社・浦富海岸 [風景・写真]
鳥取砂丘と並ぶ山陰の名所、出雲大社。
時折霞がかかる山々と大社造りは、やはり独特の趣があります。
30年前に来たときには人もずっと少なくて
神聖な空気が漂っていたような気がします。
お年頃だったから縁結びのお守りもたくさん買いました。
今回は別な意味でのお年頃、厄除けや無病息災守りを。。
その上、お昼時だったから出雲そば目当てのお客さんも多いようで
雨天でも観光バスがジャンジャン乗りつけて賑やかでした。
旧暦の10月は神無月ですが、出雲地方だけは神在月と呼ぶそうですね。
東西に設けられた「十九社」↓という長い建物はそれぞれ19の扉があって、
そちらに全国から集まってきた神々がチェックインされるのだそうです。
・・ということは八百萬の神々の中で、定員はたったの38名。。
ダブルブッキングとか、起らないのでしょうか。
大注連縄(おおしめなわ)と
岐阜から奉納された「さざれ石」が巌になっているもの?
※ ※ ※
翌日、浦富海岸という所へ移動しました。
前日欠航していた遊覧船にも、何とか乗ることが出来ました。
乗れたものの、船が出せる限界の高波とのこと。
乱れ飛ぶ「カモメ」と「とんび」と「かっぱえびせん」!
(船に乗ったお客さんが投げた餌です↓)
日本海の荒波で形作られた地形、透明度の高い海が見所ですが
空は厚い雲に覆われ、海の色もなんとなく不穏な感じ。
荒れる波に木の葉のように翻弄されるちっちゃな遊覧船。。
・・が、それがアトラクション並みに面白くて一同大興奮!(*^O^*)
きゃあきゃあ騒いだり笑ったり。。(落ちなくて良かった)
「そうやって大きな声を出していると船酔いしにくい」と
船長さんが仰っていました。私はこういうの大好きで
乗り物酔いをしたことがないのはそのせいだったのかな?
イケメン船長さんは、下船後らっきょう売場でお手伝い。
副船長さん(?)は東京からこちらに移住されてきたそうです。
人や車が少ない鳥取市はコンパクトシティとして近年人気があるとか。
夜になると駅前でも真っ暗で静かになります。
ディズニーランドやセブンイレブン等の登場で様変わりした
「日が暮れたら子供は家に帰って寝る、お店も閉まる」という昔ながらの
まっとうな環境が、ここには残っているような気がしました。
(※旅行記は次回の倉敷でやっと終わります)
山陰の旅Ⅳ~由志園からベタ踏み坂へ [風景・写真]
島根県松江市の大根島に「由志園(ゆうしえん)」という所があります。
出雲地方の大渓谷や宍道湖、斐伊川、中海等を模して
箱庭のように凝縮したという、美しい池泉回遊式日本庭園です。
大根島では牡丹の国内生産量の8割を生産しているそうで
ここ由志園ではシーズン中の牡丹園はもちろん、季節外でも
「牡丹の館」という施設で満開の牡丹を鑑賞することが出来ます。
どうやって育てていらっしゃるのでしょうか(@@)
そして大根島のもう一つの特産品が高麗人参。
大根ではなくニンジンです(*゚∀゚*)。
江戸時代に松江藩の再建に役立ち、今でも高い評価を得ているとか。
ここでは減少する栽培風景の保存も行っているそうです。
お休み処でいただいたニンジン茶で体がポカポカに温まりました。
由志園の季節毎の景観やイルミネーションの様子は下記でご覧下さい。
※ ※ ※
この付近に島根と鳥取を結ぶ全長1446mの「江島大橋」もあります。
こちらがそのポスターですが、ダイハツタントカスタムのCMに
使われて話題になり「ベタ踏み坂」と命名されたそうです。
実際バスで通った時は、勾配はキツいもののポスターみたいな
天に登っていくような特別感は・・なかったです(^^;)。
写真は車内から撮ったこの1枚しかないのでした。
高さがわかる先頭部分が隠れてしまって残念すぎる~
・・と思っていたらベタ踏み坂の全貌がわかる動画を見つけました。↓
2017-11-01 00:10
nice!(41)
山陰の旅Ⅲ~鳥取砂丘と砂の美術館 [風景・写真]
実際は二泊三日だったものを大きく引き伸ばした山陰シリーズ。
早く終わらせたくなってきたのでハイペースで更新しますが
多分まだ3回くらい続きます。飽きちゃった方はスルーして下さいネ。
でもって、今日の話は30年ぶりにリベンジを果たすことになった鳥取砂丘です。
30年前、元地質部の仲間と寝台列車に載って早朝から秋芳洞を見学し
萩をサイクリングしたり出雲大社に参拝したりした後
鳥取在住のメンバーと合流して名所を見て回ったことがありました。
とても楽しくて、若かったから寝不足でも元気だったなあと思います。
当時の鳥取砂丘はもっと果てしなく広がっていて
高さも勾配も、現在よりずっときつかったような気がします。
若くても砂に足を取られて頂上に辿り着けなかったヘタレな私は
「向こう側の写真を撮ってきて~」と頼んで途中で断念したのでした(^Д^)。
今回は雨の後で砂が湿って歩きやすかったのと
近くにできた売店で長靴を借りガシガシ進むことができたので、
あまり苦労することなく無事登り切ることができました。
やっぱり砂丘自体が狭く低くなっているのでしょうか?
10年前に来たことがある人も同じようなことを言っていました。
もっとも、ほとんどの人が一番高い所を目指して登っているのに
私は一番低い楽そうな所を探して登ったのですが。(←相変わらず)
それでも海が見えてくると嬉しくてはしゃいでしまいました(≧∀≦)。
頂上からの景色を見なければただの苦行だもんね。なんといっても
砂丘のてっぺんで風に吹かれる爽快感、開放感はたまりません。
※ ※ ※
その後、近くにできた「砂の美術館」という所にも行ってみました。
体育館のような建物(一部屋外)に様々な国のアーティストが造った
巨大な砂の彫刻が展示されています。横から見ると迫力あります。
今年のテーマはアメリカということで、リンカーン、ゴールドラッシュ、
自由の女神など20点近くが展示されていました。
「砂の彫刻で辿るアメリカの歴史」といったところでしょうか。
こちらは雨が降っても日が暮れても楽しめる施設なのでした。
(2018年1月3日まで。最終入場17:30 http://www.sand-museum.jp/)
ついでにおまけ画像がもう1つ。
長靴を借りた売店で販売していた砂で作ったフィギュアです。
猫娘と砂かけ婆、子泣き爺(だっけ?)は売り切れ。
こういうのは自分で作ったほうが楽しそうだなあ。
当選・落選議員を横並びで作るのもシュールでいいかも・・
と思ったのはSOLD OUT表示がタスキに見えたからかな。
山陰の旅Ⅰ~苔むすブナの森 [風景・写真]
台風が日本列島を吹き荒れる少し前、家族と共に山陰地方に行きました。
撮りためた写真が季節外れになる前に
少しずつ投稿させて頂く予定でおります。
・・という訳で最初に訪れたのは奥大山の木谷沢渓流という所です。
小雨のあと、わずかに日が射した時に散策することができました。
ブナの森の緑と、苔むした渓流の岩がしっとりとして美しかったです。
10月半ばで紅葉している所はまだわずかでしたが、
真っ赤な落ち葉もチラホラ。
マイナスイオンをたっぷり浴びて
澄んだ空気を体内にとりこもうと深呼吸してきました。
最後は道に迷いそうになり、慌てて息が乱れましたが・・( ̄∇ ̄)
末筆ながら、今回の台風で被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。
そしてこれから見頃を迎えるであろうこの渓谷でも
増水や倒木などの被害が少ないことを祈ります。。
2017-10-25 11:50
nice!(41)
季節もの、あれこれ [風景・写真]
猛暑復活、つくつくぼうしの大合唱で暑さも2割増
ではありますが、そこここに初秋らしいものも目に入る今日この頃。
近くで見つけた小さな秋(というより晩夏)を撮り歩き。倒れている・・
神社の境内に咲く曼珠沙華。日当たりが良い所は終わりかけていました。
裏庭の韮の花を撮りに行こうとしたら
顔に蜘蛛の巣が引っかかり、蜘蛛が慌てて逃げていきました。
もう、逃げたいのはこっちですよ~。
下の画像、花ではなくて葉なんでしょうか。気になります。
→9月13日23時追記:ユーフォルビア(初雪草)の葉と花
そして、これも一応季節物?二代目月見バーガー。
どこが違うかは去年の味を覚えていないので何とも言えませんが
ベーコンが香ばしくておいしかったし、
チェルシーシェイクは確かにチェルシー味でした。(雑ですみません)
そして秋の味覚の代表選手、巨峰。
種がなく、味も濃厚でとても美味しかったです。
東京から山口県の周防大島にに移住し、
海の見える観光農園「みらいガーデンファーム」を
営んでいる親戚の若夫婦から届きました。
かなり遠いのですが、いつか遊びに行けたらいいなあ。
※ ※ ※ ※
☆番外編☆
トロルさんのブログで紹介されていたパインアメポテトチップス。
在庫処分セールで50円になっていたので迷わずGET!
甘酸っぱ塩っぱい沖縄風味?で夏の名残を堪能しました。
ついでに「すず猫リカちゃん」欲しさに、ものすごく久しぶりに
チャルメラまで買ってしまったミーハーな私。。
豚骨バリカタ麵とはなんぞや?(゚o゚)
こんな調子では月末の健康診断までに3kg痩せるのは無理ですね
雲のかたち [風景・写真]
鈴虫の音色が蝉の声をかき消したのか
厳しい残暑を覚悟していた割には過ごしやすい9月上旬。
夏の入道雲とは違ってふわっとしている、もくもくの雲。
親子雲(お帰り~♫)
球体関節雲(カモ~ン)
はぐれ雲
けもの雲ダッシュ!
迫り雲(あ~れ~何をなさいます~ )
そういえば、「浮雲」という小説がありましたね。
近代文学史に載っていても書店ではまず見かけない作品の1つです(^^;)。
作者の二葉亭四迷は何代か遡ると繋がる遠い親戚だそうですが
残念なことに、話の中身は全く覚えておりません。。
※ ※ ※
今日は某国の建国記念日でしたが
ミサイルは飛んでこない平和な1日でした。
2017-09-09 21:40
nice!(48)
Rの日記 [風景・写真]
Rというのは何かというと息子です。
ジェスチャーか数語を区切りながら発音するだけで会話は困難な22才です。
生活介護の事業所に元気に通っていますが、5日間のお盆休みがありました。
暑い高いで遠出の予定もなく、のんびりゴロゴロしていましたが、
Rの気持ちになって日記風にしてみました。(事実に基づいた創作^^;)
8月×日(曇り)
普段あまり行かない夏祭り。母Yが突然「行こう」と言うので渋々付き合いました。
雨も上がったし、何か食べられるかもしれないし。
かわいい女の子がノリノリで踊っていて、何だか楽しそうです。
後ろで用心棒がにらみをきかせているので、ジロジロ見てはいけません。
(実際は次の出番を待つ黒帯の方達です(^-^*))。
いつも車が通る道が仮装行列と見物の人でぎゅうぎゅうです。。
どうしてそうなのかわからないけど、それがお祭りというものらしいです。
かき氷と唐揚げをGETできたのでまあいいかな。
Yが「お腹をこわしそうな組み合わせだ」と口出しするのがちょっとうるさいです。
着物の端切れをバラ売りしているのにYが釘付けになり、少し待ちました。
お祭り犬も大人しく座っています。子供の頃こういうのを着せられました。
メインの行事は人が集まりすぎてきつかったのでそこはパスして
人波に逆行して夕暮れの街を歩きながら、思わず鼻歌を歌ってしまいました。
2017-08-23 12:17
nice!(52)
8月の雨、幸せの蕾 [風景・写真]
梅雨のような雨が続いている関東地方の8月。
雨雲の停滞具合によっては雷雨や洪水、竜巻に雹など怖ろしい事になっていますが
庭の植物にとっては水遣り要らず。水滴が水晶のネックレスのようになっています。
今年は何故か朝顔も朝だけでなく夕方まで咲いています。
日照不足の影響か虫の仕業かグリーンカーテンはスカスカなまま。
心が荒むようなニュースが多い毎日ですが、
たまたま手にした星野富弘さんの詩画集「速さのちがう時計」を読んで、
思わず目頭が熱くなってしまいました。
「人はそれぞれ速さのちがう時計を持っているような気がする。
私の時計は、少しゆっくり動いているのだと思う。
カタツムリみたいな時間感覚を持っている者が、1年に一度しか咲かない花などを相手に、
静かな山間の村に住んでいるのだから、時計は遅れるいっぽうである。」(本文より)
(「ねこやなぎ」より)
(「すいせん」より)
「辛い」と「幸い」。真逆のような2つの漢字の形は、よく似ています。
星野さんによると「『辛』はもうちょっとで幸せになれそうな幸せの蕾」。
確かに「辛い」時は身を固くして殻に籠もることで自分を守ったり、
エネルギーが充填されるまでじっとしている。
それをこじ開けようとしたら、もろくて壊れてしまいそうだけど
時がたち暖かくなってきたら、自然とほころんで花開く
「幸せのつぼみ」なのかもしれないですね。
群馬にある星野富弘美術館、いつか行ってみたいと思っています。