なぎさ歩めば [風景・写真]
湖の周辺を歩いていたら、昔歌ったことのある
「なぎさ歩めば」という曲を思い出しました。
なぎさ歩めば きこゆるは 遠き汐鳴り
せつなくも 胸をうつ 遠く過ぎし日
めくるめく ひかりの波に 声あわせ しぶきあげて
二匹の魚の ほとばしる あの日の宴よ
なぎさ歩めば なつかしき 夏の想い出 想い出 うかぶ
さびしき あまき愁い はかなくも 夢みたる
はるかな 海原は 藍にかげろう
なぎさ歩めば なつかしき 夏の想い出 想い出 うかぶ
果てしなき 想い出
せつなくも 胸をうつ 遠く過ぎし日
めくるめく ひかりの波に 声あわせ しぶきあげて
二匹の魚の ほとばしる あの日の宴よ
なぎさ歩めば なつかしき 夏の想い出 想い出 うかぶ
さびしき あまき愁い はかなくも 夢みたる
はるかな 海原は 藍にかげろう
なぎさ歩めば なつかしき 夏の想い出 想い出 うかぶ
果てしなき 想い出
ー佐藤眞作曲・合唱組曲「旅」より 山之井慎作詞「なぎさ歩めば」
(※意味も無くツートンカラーになってしまいスミマセン)
歌詞の舞台は海ですが、湖畔にも合いそうな叙情的な歌です。
学生の時は「思い出」といってもせいぜい10年くらいしか
振り返る事ができませんが、何十年もの時を経て改めてこの
歌詞の内容を考えていたら妙にじ~んときてしまいました。
若い時には若さが別段素晴らしい事とは思えなかったし
やたらと「青春」という言葉を口にする中年を忌み嫌っ
ていましたが、年をとるとその気持ちが少しわかって
きて、若い元気な人が眩しく思えるようになりました。
写真の電話ボックスみたいに古いなりの良さ、温かさ、
年齢相応の落ち着きや蓄積が感じられる人というのも
いいですね。ドタバタした自分には難しいけれど(^Д^)。
2018-06-23 23:39
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コメント(8)
《旅》は 「行こう ふたたび」 を思い出します。
佐藤眞は《蔵王》も名曲ですね。
ピュアな歌詞とメロディは、ずっと廃れないような気がします。
by lequiche (2018-06-24 14:25)
> lequiche 様
さすが lequiche 様、ご存じでしたか。
今はコンクールでもバンド系の人が作った
課題曲が多くて「大地讃頌」「旅」「蔵王」
のような曲を知っている人は限られている
のかもしれませんが、良い曲ですね♬。
「行こう ふたたび」の方を取り上げていれ
ばもうちょっと前向きな話に繋がったかも?
鬱々とした愚痴っぽい記事になって申し訳
なかったかなと反省しています(m--m)。
まあ自慢だった事といっても握力が強くて瓶
のフタ開けが得意だったのが関節炎でできな
くなったとか、その程度なんですが(^Д^)。
by うりくま (2018-06-24 21:47)
若い頃はやりたいことは何でも出来ると思っていました。
でも人生にはいろいろな事がありますね。
ただただ前を向くことが出来たあの頃が懐かしいです。
そんなことを考える年齢なんでしょうかね。
by りょうこさん (2018-06-24 21:48)
>りょうこさん様
お久しぶりです!コメントありがとう
ございます。本当に予測がつかなくて
翻弄される小舟のような気になります。
身体の劣化に伴って気持ちも沈みがちな
お年頃なのでしょうか。この夏はスタミナ
ドリンクがないと厳しいかな。( ̄∇ ̄)
また今年も集まってお話したいですね。
by うりくま (2018-06-24 22:09)
昔、何気なく歌っていた歌に
深い意味があることに気付いて、
ハッとすることがありますね。
大人になるって、
いい事です(^_^)v
by 青山実花 (2018-06-25 06:25)
>青山実花様
この歌の「藍にかげろう」を「愛にかげろう」
だと勘違いしていた事も思い出しました。。
「愛はかげろう」という歌もあったし。(笑)
そうか、大人になった・・良い言葉ですね!
年とったとか老けたとか言わないよう今後は
気をつけたいと思います(m^^V)。
by うりくま (2018-06-26 00:49)
ユニークな電話ボックスでやすね(◎o◎)b
by ぼんぼちぼちぼち (2018-06-28 19:32)
>ぼんぼちぼちぼち様
日光金谷ホテルの入口にある明治38年
創業の土産物屋「日光物産商会」の前に
設置されている、ゴンドラリフトを利用
した電話ボックスのようです。
存在感が半端ないですね(^0^)。
by うりくま (2018-06-29 23:23)