猫岩・桃岩・地蔵岩 [風景・写真]
利尻島の西沖にあり、アイヌ語の「レプン(沖の)シリ(島)」が
名前の由来といわれている礼文島。島を覆う緑が美しい。
西側にある「猫台桃台展望台」は、階段を少し登るだけで絶景が
楽しめる観光名所。右下に小さく見えるのが「猫岩」です。。↓
耳を立てた猫の後ろ姿に見える・・でしょうか。ピンボケで
拡大してもわかるような、わからないような?(笑)
250mもの高さがある「桃岩」は、海底の堆積物とマグマで
できたものが隆起したといわれ、内部が露出しています。かつて
アイヌ民族同士の戦の舞台にもなったそうで、一見のどかなこの
地も地質的・歴史的に激動の時代があったと思うと感慨深い。。
展望台を降りて海岸沿いを進むと見えてくるのが「地蔵岩」。
平らに切り立った茶色い壁のような所です。
岩も面白いですが、近くで干している昆布も気になります。
干す際に裏表を間違えると真っ直ぐな昆布にならないそうです。
この手前にメノウの産地だったという「メノウ浜」があります。
採り尽くされているとは思いつつ、お土産屋さんにオマケで頂いた
「メノウの原石の袋詰め↓」を参考に浜で探索してみました。
目移りして関係ないものばかり拾ってしまいましたが・・
↓左から二番目の豆粒みたいな白いのがメノウの原石らしいです。
結局全部浜に戻しましたが、手のしわが目立つのに今気がついた。
右上は「うにむき体験センター」に置かれていた貝。この穴は貝同士
の争いで破れ、相手の貝に開けられてしまったものだそうです。
それを人間が拾ってアクセサリーや工芸品にして売っている、という
のは「漁夫の利」みたいというか何というか。。
「うにむき体験センター」では生きているウニを自分でむいて
塩水で洗い、その場で食べることができます。中身を取り出した後
もトゲトゲが動くのが怖くて撮影だけしましたが、挑戦した家族は
美味しかったと言っていました。。( ・∀・)
各地で災害が続く中、申し訳なさも感じつつ連載してしまったこの
記録も、次回の食べ物・みやげもの編で終わります(m--m)。
2018-08-01 13:31
nice!(37)