空中庭園・盛夏編 [風景・写真]
「日本のパラリンピックの父」と呼ばれる中村裕医師の生涯を描いた
「太陽を愛した人」というドラマを見ました。
傷つけまいとするあまり、腫れ物に触るように気を遣い、
他人から糾弾されたり晒し者にされることがないように
人目につかない所で穏やかに暮らしてほしいと願ってしまう。
家族や親しい人がとってしまいがちな行動は
思いやっているように見えて、差別を助長しているのか。。
当事者より自分を世間の非難から守ろうとしていたのかも
しれないと、障害者の親として考えさせられました。
「障害があるからといって甘やかさない。
当たり前に生き生きと人生を謳歌してほしい」
「失ったものを数えるより残っているものを生かせ」
彼らと真っ直ぐに向き合って、毅然として世間の常識と戦い
当時の「常識」を変えていった中村医師の言葉は、厳しくも温かい。
静かに穏やかに過ごすことを優先させてしまいがちな
高齢者についても共通する所があるように思いました。
去年の6月に行った、池袋西武9Fの「食と緑の空中庭園」。
この猛暑や大雨でどうなっているのか気になっていました。
今年は特に、こちらの管理は大変だったと思いますが
見事に「夏の庭園」に衣替えされ、健在でした。(@^▽^@)
飲食店オープン前に手入れをされている方がいらっしゃいました。
人にも植物にも、この暑さは苛酷ですが・・
今年も美しい庭を見せて頂いて有難うございます!
どうか台風の被害は最小限で済みますように。
2018-08-23 00:26
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