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猫岩・桃岩・地蔵岩 [風景・写真]

利尻島の西沖にあり、アイヌ語のレプン(沖の)シリ(島)」が

名前の由来といわれている礼文島。島を覆う緑が美しい。

桃岩展望台.jpg

西側にある「猫台桃台展望台」は、階段を少し登るだけで絶景が

楽しめる観光名所。右下に小さく見えるのが「猫岩」です。。↓

猫台桃台展望台.jpg

耳を立てた猫の後ろ姿に見える・・でしょうか。ピンボケで

拡大してもわかるような、わからないような?(笑)

猫岩1.jpg

250mもの高さがある「桃岩」[左斜め下]は、海底の堆積物とマグマで

できたものが隆起したといわれ、内部が露出しています。かつて

アイヌ民族同士の戦の舞台にもなったそうで、一見のどかなこの

地も地質的・歴史的に激動の時代があったと思うと感慨深い。。

4桃岩.jpg

展望台を降りて海岸沿いを進むと見えてくるのが「地蔵岩」。
平らに切り立った茶色い壁のような所です。
岩も面白いですが、近くで干している昆布も気になります。
干す際に裏表を間違えると真っ直ぐな昆布にならないそうです。
地蔵岩2.jpg

この手前にメノウの産地だったという「メノウ浜」があります。

採り尽くされているとは思いつつ、お土産屋さんにオマケで頂いた
「メノウの原石の袋詰め↓」を参考に浜で探索してみました。
目移りして関係ないものばかり拾ってしまいましたが・・

地蔵岩3.jpg地蔵岩メノウ浜1.jpg

↓左から二番目の豆粒みたいな白いのがメノウの原石らしいです。

結局全部浜に戻しましたが、手のしわが目立つのに今気がついた[ふらふら]

地蔵岩メノウ浜2.jpg貝の戦い.jpg

右上は「うにむき体験センター」に置かれていた貝。この穴は貝同士

の争いで破れ、相手の貝に開けられてしまったものだそうです。[がく~(落胆した顔)]

それを人間が拾ってアクセサリーや工芸品にして売っている、という

のは「漁夫の利」みたいというか何というか。。

うにむき体験.jpgウニむき.jpgウニ.jpg

「うにむき体験センター」では生きているウニを自分でむいて

塩水で洗い、その場で食べることができます。中身を取り出した後

もトゲトゲが動くのが怖くて撮影だけしましたが、挑戦した家族は

美味しかったと言っていました。。( ・∀・)

各地で災害が続く中、申し訳なさも感じつつ連載してしまったこの

記録も、次回の食べ物・みやげもの編で終わります(m--m)。

 


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