なぎさ歩めば [風景・写真]
湖の周辺を歩いていたら、昔歌ったことのある
「なぎさ歩めば」という曲を思い出しました。
なぎさ歩めば きこゆるは 遠き汐鳴り
せつなくも 胸をうつ 遠く過ぎし日
めくるめく ひかりの波に 声あわせ しぶきあげて
二匹の魚の ほとばしる あの日の宴よ
なぎさ歩めば なつかしき 夏の想い出 想い出 うかぶ
さびしき あまき愁い はかなくも 夢みたる
はるかな 海原は 藍にかげろう
なぎさ歩めば なつかしき 夏の想い出 想い出 うかぶ
果てしなき 想い出
せつなくも 胸をうつ 遠く過ぎし日
めくるめく ひかりの波に 声あわせ しぶきあげて
二匹の魚の ほとばしる あの日の宴よ
なぎさ歩めば なつかしき 夏の想い出 想い出 うかぶ
さびしき あまき愁い はかなくも 夢みたる
はるかな 海原は 藍にかげろう
なぎさ歩めば なつかしき 夏の想い出 想い出 うかぶ
果てしなき 想い出
ー佐藤眞作曲・合唱組曲「旅」より 山之井慎作詞「なぎさ歩めば」
(※意味も無くツートンカラーになってしまいスミマセン)
歌詞の舞台は海ですが、湖畔にも合いそうな叙情的な歌です。
学生の時は「思い出」といってもせいぜい10年くらいしか
振り返る事ができませんが、何十年もの時を経て改めてこの
歌詞の内容を考えていたら妙にじ~んときてしまいました。
若い時には若さが別段素晴らしい事とは思えなかったし
やたらと「青春」という言葉を口にする中年を忌み嫌っ
ていましたが、年をとるとその気持ちが少しわかって
きて、若い元気な人が眩しく思えるようになりました。
写真の電話ボックスみたいに古いなりの良さ、温かさ、
年齢相応の落ち着きや蓄積が感じられる人というのも
いいですね。ドタバタした自分には難しいけれど(^Д^)。