輪舞曲～FLOWERS by NAKED 2018

去年に引き続き、五感で楽しむ花の体験型アート展「FLOWERS by NAKED」を

見るため、COREDO日本橋に向かいました。 （2/26まで）

https://flowers.naked.works/　（↓日本橋三井ホールのエントランスです）

　 

「自粛」はどうした？！というヤジが飛んでいますが、ちゃんと厚着とマスクを

して出掛けているので許してください（←誰に向かって言っているの～）

　　

それはさておき、今年のテーマは「花と舞と音楽の宴」なのでダンサーさん多め。

薄衣を纏った美しいダンサーとバイオリニストのお姉様方も花の妖精のよう?

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蓮の葉の下に立つと雨が降ってきたり、タンポポの綿毛が吹き飛んだりと、

巨大な映像は刻々と移ろっていくので動画で撮らないとブレブレになります(^Д^)。

　

入口で渡されたインスタントカメラで各自が撮った花の写真やスマホのQRコードを

かざすと映像が変化していくなど、狭い会場にはいろいろな仕掛けがあります。

係員さんは聞かないと教えてくれないので、通り過ぎてしまった所もありました。

　

　　　

出口付近の実験室のようなコーナーも去年と変らず幻想的で美しいし、

会場外ではドライフラワーや花をモチーフにした商品が並んでいます。

　

　

会場を出て本物のお花を見ると、なぜかホッとしてしまいます。

「花摘み体験」という事で生花も購入できますが、1本600円近い？！

わざわさこんなに高額なお花摘みを日本橋でする人、いないのでは・・

レイ・ブラッドベリの「火星年代記（新版）」を読んだせいか、植物が地上から

消えてしまったら今日のようなプロジェクション・マッピングを「お花見」と呼ぶ

ようになるのかと物悲しい気分になったり（←それどころじゃないですが＾＾；）

花びらの薄さや柔らかさ、密やかな香り、茶色く枯れて散った後に種や実を残す、

弱いけれどたくましい生花の愛おしさを改めて感じてしまいました。

この手のものに自分が飽きてきたのか病んでいるのか・・妙な感想ですみません。。