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DEEP PURPLE+ZEP [音楽]

「昔聞いていたもの」第二弾は、更に時代を遡りDEEP PURPLE。

といっても評論とかでなく、ただの思い出話です。

ディーパーといえば、ブリティッシュ・ハードロックの先駆け的存在。

中学生になりたての頃は、普通にカーペンターズやビートルズを聞いて

いましたが、夏休みに文化祭の練習をしている教室から聞こえてきた

呪術的な怪しい繰り返し(笑)に耳を奪われ、立ち止まって聞き続けました。

それがディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」や

「ブラック・ナイト」の有名なリフだったのでした。テープにダビングした

この「24カラット」は何百回聞いたかわからないデス。

 

ブラック・ナイト=24カラット(紙ジャケット仕様)

ブラック・ナイト=24カラット

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2006/03/21
  • メディア: CD

 

それからというもの、新興宗教に取り憑かれたようにディーパー漬けの

毎日を送り、軽いポップスは聞けないお耳になってしまいました。

フナッシーが最初に買ったレコードは「マシン・ヘッド」でしたね♪

マシン・ヘッド

マシン・ヘッド

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
  • 発売日: 1989/02/10
  • メディア: CD
少ないこづかいで何を買うか悩んだ末、他の人に借りることが出来ない
珍品を買い求めて失敗することもしばしば・・例えばこれとか。↓
ディーパーとロイヤル・フィルが共演した奇跡の迷作?!
評価は様々なようですが、ちっとも面白くも美しくもなかったぞ。
ロイヤル・フィルハーモニック・

 

実は前回書いた「今は気恥ずかしくて聞けない」最たるものが
イアン・ギランやデヴィ・カヴァがヴォーカルの曲(><)。。
高校生頃にはプログレが隆盛になり、ハードロックは
オールド・ウエーブと蔑まれるようになってしまいました。
自分は「隠れオールドウェーブ・ファン」としてディーパー、
ツェッペリン等を密かに聞き続けていましたが。。
「ブラッグ・ドッグ」「ロックン・ロール」「天国への階段」が
入ったZEP・Ⅳは何やかんや言っても歴史的名盤だと思います。
これもかなり長いこと聞いていました。「移民の歌」の物真似をしたり
つい間違って「流浪の民」と言ってしまったり。(^^;)
どちらかというとあまり特徴が無く、流行らなかったものの方が
新鮮さを失わずに聞けるのでしょうか。
その点、カヴァー曲も多いディーパー第一期の「ハッシュ」はかなりいい。
ロッド・エヴァンスの声はE・プレスリーやドアーズのジム・モリソン系
セクシー・ヴォイスで個人的には好みです。
ハッシュ

ハッシュ

今回ディーパーを取り上げようと寝ぼけ眼で検索していたら、
こんなものがヒットしてきて、笑ってしまいました。
コンサート会場で売っている物じゃなく、ただの「深紫色」のグッズ[わーい(嬉しい顔)]

nice!(41)  コメント(18) 

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コメント 18

lequiche

前回と今回の記事、楽しく拝読致しております。
ハードロックお好きなんですね。
私はディープ・パープルはほとんど知りません。
Smoke on the Waterはギター入門曲として
よく取り上げられていたりするので
かろうじて知っています。

ツェッペリンは一番最後の
In Through the Out Doorだけアナログで買いました。
IとIVは最近になって歴史的名盤のノリでCDで買って、
おー、結構いいじゃん! とか思ってます。
あと、伝説のライヴ How the West Was Won は
持ってます。これも結構イケてますね。
そんなわけで、ほとんど無知といっていいです。

そうそう、先日はえーちゃんさんのオフ会に
参加しました。(^^)
by lequiche (2017-12-20 04:00) 

うっかりくま

lequiche 様
何が言いたいのかわからない迷走気味な記事に
有り難いコメントを頂き恐縮です(m^^m)。
単純な繰り返しが初心者向けで「禁じられた
遊び」のロック版みたいなのですね。自分は
KISS,QUEEN,AEROSMITHにリアルタイムで
熱狂した世代なので、今回とりあげた2つは
後追いです。PVも洋楽番組もYOUTUBEも
なかった時代、演奏する姿が見られるのは銀座
コア等の上映会や映画館で見るライヴ映像位
でした(笑)。「そんな音楽は今迄聴いた事が
がない」という衝撃はどちらも凄かっただろう
と想像したり、後への影響やその反動を俯瞰して
眺めるのも面白そうですね。
オフ会報告、楽しませて頂きます~!
by うっかりくま (2017-12-20 12:06) 

DON

パープルは エレキ少年の登竜門
スモーク オン ザ ウォーターのリフだけで
満足して終わっちゃいます(^_^;)
by DON (2017-12-20 12:28) 

うっかりくま

DON様
登竜門なんですか(*゚∀゚*)いかにもROCK
らしいリフですもんね!ギターを弾く姿って
ややうつむき気味でカッコイイんですよね。
といっても私は女子校だったので、練習して
いたのは先輩のお姉様方でしたけど~(笑)。

by うっかりくま (2017-12-20 21:03) 

green_blue_sky

カーペンターズはよく聴いていましたが、ロックは苦手です(^_^;)
はとバスでいろいろめぐると新発見がありそうなので、乗ってみたいと考えています~
by green_blue_sky (2017-12-20 22:54) 

うっかりくま

green_blue_sky 様
カレンの深みのある温かい声が好きでした。
ロックははまるとよりハードなものを聞きたく
なるようで、そのせいで耳が悪くなったかも・・。
はとバスの御記事、楽しみにしています(^-^*)


by うっかりくま (2017-12-20 23:06) 

lequiche

ちなみに、えーちゃんさんの2017-12-20日記事の
2次会の写真:大番の看板の写真の右側の写真、
右がぼんぼちぼちぼちさんで左が私です。
といっても顔がボケててわかりませんけど。
そして手前の大きな手がえーちゃんさんです。(笑)
by lequiche (2017-12-21 03:21) 

うっかりくま

lequiche 様
ええ~っと、そうなんですか?!
左の方はシルエットからすると華奢な感じの
お若い女性のようにお見受けしましたが・・
違っていたら大変スミマセン。。(m--m)
どなたかが「lequiche 君」と記事の中で書かれて
いたような気がするので男性なのかな?と思ったり
最近ご無沙汰のうめむすさんも、ルコさんも途中まで
女性だと思っていましたし、どうも文章から読み取る
力が私にはないようです。が、ブログは性別・年齢に
捉われずに会話ができるのが魅力でもあります。
オフ会は門限があるため行けず残念・・ナンチャッテ(^^;)

by うっかりくま (2017-12-22 07:55) 

青山実花

リッチー・ブラックモアといえば、
レインボーのイメージが強くて、
ジョー・リン・ターナーが
ボーカルをしていたアルバムを
良く聞いていました^^
もっとハードロックを色々知りたいです♪
by 青山実花 (2017-12-22 12:41) 

nachic

趣味が近くてびっくり、、あの当時は、やっぱブリティッシュでしょ?
みたいな感じだったけど、税金対策で、みんなアメリカに移り住んで
しまいましたね。
Zep大好きでしたよ。Queenも日本のファンが育てたと言ってもよいと思うし。
LPは素晴らしいグラフィックで、A面、B面ともに、いい曲ばっかりで、
クオリティがものすごく高かったから、シングルでレコードを買おうなんて、
思いもしなかったです。
ビデオもまだなかったんで、映画館でロックのライブ映像を見に行ったり。
今じゃ、なんだそりゃ?って感じですね。
by nachic (2017-12-22 23:26) 

うっかりくま

青山実花様
実花様はリッチー・ブラックモアズ・
レインボーを聞かれていたのですね!
LAメタルの方に鞍替えしてレインボーは
殆ど聞いていなかったのですが、同級生に
コンサートに誘われた事は覚えています。
今思うと、行っておけば良かったなあ。
何とまだ現役で活動しているみたいですネ~。
by うっかりくま (2017-12-22 23:27) 

うっかりくま

nachic 様
そうそう、そうでしたね!段々思い出してきました(笑)。
当時は媒体も限られていたから歌謡曲同様、同じような
体験をしている人が多いのかも知れませんね。そういえば
LPのデザインも凝っていて、眺めるだけでも楽しかった。
QUEENも、マッチョなスタジアムバンドになる前の初期の
頃の方が好きでしたが、ビッグになっていくのを見守る親鳥
のような(?)気持ちもありましたネ。懐かしいわ~。

by うっかりくま (2017-12-22 23:47) 

アールグレイ

青春時代に聞いていた音楽は、色褪せることなく
今でも懐かしさで気持ちがいっぱいになります^^
by アールグレイ (2017-12-23 23:01) 

うっかりくま

アールグレイ様
そうですね!アールグレイ様はどのような曲を聴いて
いらしたのでしょう。。何をしながらどんな気持ちで
聞いていたか等は脳に深く刻まれていて、感情を伴う
記憶は残りやすいという説は本当だなあと思います。
若い頃は1度聞いた曲はすぐ覚えて忘れなかったのに、
最近聞いた新しい曲はなかなか覚えられず、しかも
忘れやすいのがちょっと哀しいです(゚o゚;)
by うっかりくま (2017-12-23 23:23) 

うめむす

ども。
うめむすです。
これは、自然に反応してしまう記事ですな。
「スモーク・オン・ザ・ウォーター」は、
ロックギターの教科書、永字八法、建築基準法、
みたいなモノです。
ギターキッズであった私は、とーぜん練習しました。
あの、ギターソロもコピーしましたよ。
でも、いまは例のリフしか弾けません。
それ、ざっざっざー、ざ、ざっざざー♪
by うめむす (2017-12-30 18:56) 

うっかりくま

うめむす様
わ~、お元気そうで何よりです!
うめむす様もギターキッズだったのですか@@
当時はきっと、あっちからもこあっちからも、
そのリフが聞こえていたのでしょうネ(笑)。
「ざっざっざー~」って歌うのは簡単だけど
入力は結構大変、有難うございました(^^V)

by うっかりくま (2017-12-30 21:32) 

Tsumeko

話題的にスルーできなかったので^^。。ZepとAerosmithとQueen は私の青春でした。年代的に追えば、一番最初にはまったのが何故かAeroで次がZep,そしてQueenです。でも底流?にはBeatlesとStonesがいます。さらに言えばTheWhoも。基本はやはりBritish Rock です。高校時代、ご存知の通りアメリカに1年留学しましたが、なんでアメリカなの?イギリスはないの?というのが正直なところでした(当時は、交換留学でイギリスはなかったんですよね)。高校時代にリアルタイムで見れたのはQueenだけです。後は、Aeroにしろ、ロバプラとジミーペイジにしろ、大人になってから見る機会はありましたが、やはり若い頃?の感動はなかったです。リアルタイムではニルバーナをアメリカ留学中、見る機会があって、やはり感動しました。

by Tsumeko (2018-01-12 20:34) 

うりくま

Tsumeko様
中学生の頃はブリティッシュ・ロック全盛でしたが
イギリス留学したって人は確かにいなかったような。
私は持っているわずかなものを延々聞いていたので
流行には疎く、範囲も狭いです(^^;)私もリアル
タイムで併走していた感があるのはQUEENだけかも。
たそういえばAeroのROCKSはバンドの練習スタジオを
借りる為資金集めをしていたO本さんから購入しました。
ハード・ロック・カラオケ、行ってみたいです(^^V)
by うりくま (2018-01-13 20:24) 

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