アメリカンニューシュネマ [映画]
更に遡る事数年前、中学生になって映画館で見ていたのは「日本沈没」や
「スター・ウォーズ」等ごく一般的なヒット作。家ではヒッチコックや
チャップリン、「自転車泥棒」「道」「禁じられた遊び」等のモノクロ名作
映画や「サウンドオブミュージック」「ウエストサイド・ストーリー」等の
ミュージカルや文部省推薦的なものが多かったように記憶しています。
が、徐々にハードロックに目覚め、占術班という若干胡散臭い同好会(笑)に
入る頃から次第にDEEP化していったように思います。
「LED ZEPPELIN狂熱のライヴ」「ウッドストック」「THE WHO
四重人格」等のロック系映画やよく言えば社会派・悪く言えばベトナム戦争の
影響下にある「病み系」のアメリカンニューシネマの数々に突き進んでいきました。
その頃その手のリバイバル上映が多かったのと丁度反抗期というのもありますが。。
マーティン・スコセッシ監督・ロバート・デニーロ主演の「タクシードライバー」
「カッコウの巣の上で」「明日に向かって撃て!」「ディア・ハンター」
「スケアクロウ」、「地獄の黙示録」や更には「ロッキー・ホラー・ショー」
キューブリックの「時計仕掛けのオレンジ」等など。。名作も迷作も飯田橋ギンレイ
ホール等入れ替えなしで一日3回見ることができたので、低料金で一日中入り浸って
いました。レンタルビデオが普及してからはアクションもの、コメディ、ホラーなど
各自が観たいものを持ち寄って友人と布団を並べてオールナイトで鑑賞したり・・。
自分では借りないタイプの映画を一緒に観たりつっこみをいれるのも面白かった。
私が選ぶ文芸アート系になる頃には皆眠ってしまうのが恒例でしたが(笑)とても
楽しい思い出で、その頃の友人は今でも自分にとって大切な存在です最近ご無沙汰
しがちですが、いつも愚痴を聞いてくれたり面白い情報をありがとうネ(^^)!
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